日: 2025年10月1日

  • ヤマタロウガニが苦手な方は「勝しん」で食べたら人生変わるぞ!

    9/30夜

    先週訪れたばかりなのに、どうしても忘れられない味があり、また「勝しん」へ。そう、あの時いただいた ヤマタロウガニ です。味噌の濃厚さ、身の旨味、そして殻ごと楽しめる食感が頭から離れず、気づけば再訪を決めていました。

    ちょうど月末ということもあり、店の水槽にはずらりと並ぶ新鮮なカニたち。その中には、珍しい トラガニがぎっしり!せっかくなので、ヤマタロウガニとトラガニを食べ比べる贅沢な夜となりました。


    ヤマタロウガニ:濃厚さと豪快さの塊

    まずはお目当てのヤマタロウガニ。やはり圧倒的な存在感です。

    身も味噌も、とにかく濃厚。口に入れた瞬間、蟹の旨味が爆発するように広がり、鼻腔を抜ける香りも豊潤。殻が柔らかいため、バリバリとかじるように食べられるのも特徴です。

    さらに女将さんにお願いして「甲羅酒」に。甲羅に残った味噌を熱燗に溶かすスタイルで、臭みが少しでもあれば成立しない飲み方です。これがもう病みつきになる美味しさ。熱を帯びた日本酒に味噌のコクが溶け合い、濃厚な旨味が身体に染み渡る。思わず「これだけで延々と飲める」と思ってしまうほど。


    トラガニ:淡白さと上品さ

    続いては初めていただくトラガニ。見た目も立派ですが、食べてみるとヤマタロウガニとはまったく違う方向性の美味しさでした。

    殻が硬めで食べやすさは劣るものの、身は淡白で、噛むほどに繊細な甘みが広がります。塩焼きにすると塩味がいい具合に寄り添い、素材の味を際立たせてくれる。

    味噌はほろ苦さがあり、大人なニュアンス。日本酒を合わせれば、その苦味が逆に旨味に変わり、杯が止まらない。ヤマタロウガニが「豪快で力強い味」なら、トラガニは「静かに寄り添う上品な味わい」。両者のコントラストが見事で、食べ比べの楽しさを存分に味わえました。


    〆の裏メニュー:トマトピラフ

    カニの食べ比べで満たされた後に、裏メニューとして出していただいたのが トマトピラフ。これがまた素晴らしかった。

    バターの香りがふわっと立ち上がり、口に入れると水分が飛んだトマトの酸味と旨味がぎゅっと凝縮。シンプルながらも奥深い味わいで、カニ料理の後にもぴったりの軽やかな〆。思わず「これを目当てに来てもいい」と思えるほどの完成度でした。


    まとめ

    今回のテーマは「ヤマタロウガニを腹いっぱい食べたい」。その夢は見事に叶いました。

    • ヤマタロウガニ:濃厚で豪快、殻ごと食べられる特別な旨さ。甲羅酒は必体験。
    • トラガニ:淡白で上品、味噌のほろ苦さは大人の味。日本酒との相性抜群。
    • 裏メニューのトマトピラフ:香りと酸味のバランスが秀逸で最高の〆。

    2種類のカニを食べ比べ、最後にピラフで締める贅沢な夜。期待を超える満足感で、また新たに「勝しん」の魅力を実感しました。

    点数 4.5点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない

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  • 昨日の自炊は河豚の一夜干し|尿酸値はやっぱり上がるのか?

    9/30

    ① 食べたもの紹介

    昨日は久しぶりに外食ではなく、自炊の晩ごはんでした。

    スーパーで偶然見つけた「河豚の一夜干し」。おつとめ品で390円!普段はなかなか手が出せない河豚ですが、この値段なら迷う理由はありません。

    焼いてみると、身はぎゅっと締まり、噛むほどに旨味が広がります。干物ならではの凝縮感があり、日本酒にもビールにも合う。シンプルながら贅沢感を味わえる一皿でした。

    この日の献立は、

    • 河豚の一夜干し
    • ご飯
    • おでん(大根・こんにゃく少々)
    • きゅうりの生キムチ

    プリン体が多そうなのは河豚くらいで、他は比較的安心なラインナップに思えます。


    ② 翌日の採血データ

    気になる翌朝の採血結果は以下の通り。

    • 尿酸値(UA):7.6 → 7.8 mg/dL
    • 中性脂肪(TG):107 → 200 mg/dL

    尿酸値はわずかに上昇。中性脂肪は一気に200まで上がってしまいました。

    「控えめな自炊メニューだったのに…なぜ?」と首をかしげる結果です。


    ③ 考察:河豚とプリン体

    尿酸値を上げる最大の要因はやはり プリン体摂取量

    河豚に関しては、データが限られています。比較的よく知られているのは 白子(精巣) のプリン体含有量で、100gあたり約300mgと非常に高値です。これは痛風患者さんにとっては注意すべき食品に分類されます。

    一方で、河豚の「身の部分」のプリン体量に関しては、はっきりしたデータは見つかりません。ただ、白身魚一般の可食部はおおよそ 50〜100mg/100g 程度が多いので、河豚の身もその範囲に収まると推測できます。

    ただし今回食べたのは 干物。水分が抜けている分、栄養素や風味が濃縮されるように、プリン体も相対的に高くなっていた可能性があります。結果として、通常の白身魚よりも尿酸値に影響したのかもしれません。


    ④ 中性脂肪が大幅上昇した理由

    尿酸値以上に驚いたのは 中性脂肪が200まで上がったこと

    考えられるのは、やはり ご飯の量。干物は塩気が強いため、自然とご飯が進んでしまったのだと思います。炭水化物は直接プリン体を含まないものの、肝臓で中性脂肪に変換されやすく、翌朝のTG値に如実に反映されます。

    「おかずが控えめだから大丈夫」と思っても、白米をしっかり食べれば数値は簡単に跳ね上がる。これはこれまでのデータからも一貫している傾向ですね。


    ⑤ 最近の傾向

    ここ最近、自炊をしても尿酸値が上がるケースが増えてきました。外食後は意外と下がる日もあるのに、自炊だからと安心した日のほうが結果が悪いことも。

    これは単純に食材の問題だけではなく、尿酸排泄機能そのものが低下してきている可能性 を示唆しています。運動不足、水分摂取不足、あるいは季節的な要因なども複雑に絡んでいるのかもしれません。


    ⑥ まとめ

    • 河豚の白子はプリン体300mg/100gと高いが、身の部分のデータは不明。干物では濃縮される可能性あり。
    • 今回の採血では UA7.6 → 7.8 と微増。
    • 中性脂肪はご飯の量が影響し 107 → 200 に急増。
    • 「自炊=安全」とは限らず、食材選びや量に注意が必要。
    • 最近は排泄能の低下も感じられ、運動や水分補給が今後の課題。

    せっかく自炊したのに尿酸値が上がると、やや気持ちは萎えます。ただ、こうした小さな変動を積み重ねていくことで「本当に影響するのは何か」が見えてくるのも事実。

    食事と血液データを紐づけて観察することが、健康を守りつつ「美味しいものも楽しむ」ための一番の近道になるはずです。

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