日: 2025年10月2日

  • 宮崎屈指のイタリアン「イルソリーゾ」で世界三大キノコのポルチーニを堪能!

    10/1夜

    宮崎で「一番美味しいイタリアンはどこ?」と尋ねられたら、多くの人が口を揃えて答えるのが イルソリーゾ
    素材の持ち味を最大限に引き出し、季節を皿の上で表現するシェフの手腕は、宮崎のみならず全国でも名が通るほどです。

    そんなイルソリーゾに、秋の味覚・ポルチーニ茸が入荷したと聞き、その初日に行ってきました。


    ポルチーニのタヤリン:秋の贅沢を閉じ込めた一皿

    イタリア・ピエモンテ地方の伝統パスタ 「タヤリン」。卵黄をたっぷり練り込み、細く繊細に仕上げられた手打ち麺です。

    この日は、そのタヤリンにフレッシュなポルチーニ茸が合わせられました。

    ひと口目から広がる芳醇な香り。しっかりとしたコシを持つ麺が、濃厚なキノコの旨味を余すことなく受け止めます。噛み締めるたびに旨味が層になって広がり、深い余韻を残す。まさに 秋の恵みを凝縮した贅沢な一皿でした。


    この日のコース

    イルソリーゾの魅力は、もちろんポルチーニだけにとどまりません。この日のコースも、最初から最後まで驚きと美味しさに満ちていました。

    • 鯵のハム仕立て
       やわらかな塩気と旨味。魚とは思えないほど繊細で、思わずワインを誘うスターター。
    • 河豚のテリーヌ
       淡白な河豚をじっくりと仕込み、ほのかな甘みとしっとりした舌触りに仕上げた逸品。
    • 放牧豚の自家製生ハムとイチヂク
       脂の甘さと熟成の香りがイチヂクの甘酸っぱさと重なり、口の中で美しい調和を奏でる。
    • 季節野菜の盛り合わせ
       彩り豊かな野菜たちが、それぞれの持ち味を活かされた調理で並ぶ。
    • オニサザエ トマトソースとブロッコリーソース
       力強い磯の香りを、トマトの酸味とブロッコリーの青さが引き締め、奥行きを増す。
    • 鮎のフリット イチヂクの葉包み
       セロリのソースと鮎の肝のソースが、揚げた鮎の香ばしさに重なり、清涼感と苦味が絶妙に同居する。
    • ヤリイカと干しトマトのカヴァテッリ
       ショートパスタに絡む干しトマトの凝縮感とイカの旨味。食感のコントラストが楽しい。
    • ポルチーニのタヤリン
       この日の主役。秋の豊かさを体現する一皿。
    • ヤマタロウガニ カニ味噌のソース
       濃厚なカニ味噌の旨味がソースに溶け込み、パスタと合わせると至福の味わい。
    • 炭火釜焼きのグラスフェッドラム
       牧草飼育の子羊を炭火釜でじっくりと。脂のキレがよく、肉本来の力強さと香ばしさが共存。
    • デザート
       ピオーネのセミフレッド、さらにココナッツ・木苺・マンゴーを組み合わせたアイス。爽やかで華やか、最後まで余韻を楽しませてくれる構成でした。

    ワインとグラッパで完璧な締め

    料理にはシェフおすすめのワインを合わせてもらいました。魚介には軽やかな白、ラムには深みのある赤。それぞれの皿に寄り添うように選ばれたワインが、料理の魅力をさらに引き立てます。

    そして最後は、イタリアワインの世界で「神様」と呼ばれるグラッパ ロマーノ・レヴィ。香り高く、清らかな余韻を残して食事を締めくくりました。


    まとめ

    久しぶりのイルソリーゾ。今回もまた、一皿ごとに驚きがあり、深い満足感を得られる時間となりました。

    • ポルチーニのタヤリンは秋の恵みを体現する逸品
    • 魚・肉・野菜それぞれに新しい発見と美味しさ
    • ワインと料理のペアリング、最後のグラッパまで完璧

    改めて「宮崎でイタリアンといえばイルソリーゾ」と言われる理由を実感。秋の食材とともに、贅沢で幸せな夜を堪能できました。

    点数 4.5点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない

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  • 蟹をたらふく食べた報い(=尿酸値上昇)はいかほどか

    10/1

    昨日はカニを思う存分食べてきました。ヤマタロウガニにトラガニ、甲羅酒まで堪能して、まさに幸せそのもの。美味しいものを食べている時は「痛風の心配」なんてすっかり忘れてしまいます。

    けれども翌日の採血は正直。ご馳走の余韻とともに、数値がどう変化したのかを見届けるのも、もう私の習慣になっています。


    採血結果

    • 尿酸値(UA):7.8 → 8.4 mg/dL
    • 中性脂肪(TG):200 → 98 mg/dL

    結果はこの通り。尿酸値は上昇、中性脂肪はむしろ大きく低下という、対照的な変化でした。


    中性脂肪の不思議な動き

    今回一番驚いたのは、中性脂肪の下がり方です。

    一昨日はご飯茶碗1杯を食べただけで 107 → 200 に跳ね上がったのに、昨日はピラフをしっかり食べたにもかかわらず、200 → 98 と大きく低下していました。米の量でいえば一昨日よりむしろ多かったのに、数値は真逆の結果です。

    なぜか。無理やり理由をつけるなら、今回の「ピラフ」という調理法が鍵かもしれません。

    • ピラフは米を油で炒めてから炊く
    • さらに具材に脂質やタンパク質が加わる

    この組み合わせによって、糖質の消化・吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇(血糖スパイク)が抑えられた可能性があります。炭水化物を単独で摂るよりも、脂質やタンパク質と一緒に摂る方が血中中性脂肪の上昇は抑えられることがあるのです。

    つまり「米の量」だけでなく「調理方法」や「一緒に摂る栄養素」によっても結果は大きく変わるということ。これは今後の食事選びのヒントにもなりそうです。


    尿酸値はやはり上昇

    一方で尿酸値は 7.8 → 8.4 と上昇しました。これはある意味予想通り。

    今回の主役はカニ。ヤマタロウガニのプリン体量に関する正確なデータはありませんが、一般的なカニ類(ズワイガニやタラバガニ)であれば可食部100gあたり 100mg前後。1匹を食べればおよそ100mgのプリン体を摂る計算になります。

    昨日はヤマタロウガニを3匹、さらにトラガニまで追加。合計で少なくとも 400mg以上 のプリン体を摂取した可能性があります。さらに甲羅酒に日本酒1合。アルコールはプリン体含有量とは別に、尿酸の排泄を抑制する作用を持っています。

    そう考えると、むしろ +0.6 mg/dLの上昇で済んだのは幸い といえるのかもしれません。


    カニ料理と尿酸値の関係

    ここで改めて整理すると、カニ料理が尿酸値に与える影響は以下の通りです。

    • カニの身は100gあたり約100mgと中程度のプリン体
    • しかし甲羅味噌や内臓部分にはさらに多く含まれる
    • 日本酒などのアルコールと合わせると、排泄が抑制されやすい

    つまり「身だけならそこそこ」「味噌や酒と合わせると要注意」というのが基本的な考え方です。


    まとめ

    • 昨日の晩ごはんはカニ三昧(ヤマタロウガニ3匹+トラガニ+甲羅酒)
    • 翌朝の採血:UA7.8 → 8.4、TG200 → 98
    • 中性脂肪はピラフの効果でむしろ低下した可能性
    • 尿酸値は予想通り上昇。総プリン体摂取は400mg以上だったと推定
    • 結果的に「この程度で済んだ」とポジティブに受け止めたい

    美味しいものを食べると数値は素直に反映されます。けれど、その中でも「調理法や食べ合わせで変わる部分がある」と分かったのは収穫でした。

    これからも美味しい食事を楽しみながら、データを積み重ねて「自分なりのルール」を見つけていきたいと思います。

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