① 食べたもの紹介
昨日の晩ごはんは、自炊で カレーライス。
ルーは市販のものを使いましたが、玉ねぎをしっかり炒めてベースにし、にんじん・じゃがいも・豚肉を加えてじっくり煮込みました。これだけでも十分美味しいのですが、せっかくなので小さめのトンカツを揚げてトッピング。いわゆる 「カツカレー」 です。
普段は節制を意識しているので、こういうメニューは「ご馳走枠」。揚げたてのカツとスパイシーなカレーの組み合わせは、何度食べても心が躍ります。
② 採血データ
さて気になる翌朝の採血結果です。

- 尿酸値(UA):9.1 → 8.4 mg/dL
- 中性脂肪(TG):204 → 146 mg/dL
昨日9.1まで上昇してしまった尿酸値ですが、今回は8.4へと低下。中性脂肪も204から146へと下がりました。
「カツカレー=数値が悪化する」という予想を裏切るような結果です。
③ 考察:なぜ尿酸値は下がったのか?
まず注目すべきは尿酸値。9を超えていた数値が、翌朝は8.4へ。
一見すると「カツカレーで下がるの?」と思ってしまいますが、これは料理そのものの影響というより、直近のプリン体蓄積と排泄のバランス が反映された結果だと考えられます。
- カレーのルーや野菜 → プリン体はほとんど含まない
- 豚肉やトンカツ → 中程度(100gあたり120mg前後)
- 1日の合計プリン体摂取量 → 300mg程度に収まる
つまり、前日の摂取量自体は上限を大きく超えるものではありませんでした。加えて、この日は水分を多めに摂っていたことや、前日以前に多かったプリン体が少しずつ代謝・排泄されたことが、尿酸値低下の一因と考えられます。
④ 中性脂肪が下がった理由
もう一つ興味深いのが、中性脂肪の変化。
一昨日はパスタのせいと思われますが、TGが200を超えましたが、今回はカツカレーでしっかり炭水化物を摂ったにもかかわらず、146まで下がっています。
考えられる要因は以下の通りです。
- 脂質と一緒に炭水化物を摂ったこと
脂質やタンパク質を含む食事は消化吸収をゆるやかにし、血糖スパイクを抑える可能性があります。カツの脂質やカレーの油分が作用したのかもしれません。 - 食事全体のバランス
ご飯量は多かったものの、他のおかずを追加せず、1食完結型の食事だったこともTGの低下に関与したと考えられます。 - 肝臓での中性脂肪合成のタイミング
TGは食後だけでなく数日単位の摂取傾向にも左右されるため、「直前のカロリー過多が解消された」効果もありそうです。
⑤ 今回の学び
- 尿酸値は9.1 → 8.4に低下
プリン体の摂取量自体はさほど多くなく、水分や代謝の影響で下がった可能性。 - 中性脂肪は204 → 146に低下
カツカレーというメニューながら、脂質・炭水化物の組み合わせが血糖の急上昇を抑えた? - 「食事内容だけではなく、排泄・代謝・食べ方が大きく影響する」 ということを再確認。
まとめ
昨日の晩ごはんは自炊のカツカレー。プリン体的にはそこまで多くなく、翌日の採血では尿酸値が9.1から8.4へ低下、中性脂肪も200台から146へ改善しました。
「カツカレーを食べたのに下がる」という意外な結果でしたが、これはあくまで蓄積や排泄とのバランスが反映されたもの。美味しいものを食べつつ、数値をどう安定させるかは今後の課題です。
ただ、今回の結果をきっかけに「食べ合わせ」や「調理法」も注目してみたいと思いました。
コメントを残す