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昨日の食事
昨日は久々にドミノピザを注文。
結構お腹いっぱいになるまで食べたので、「これは中性脂肪が心配だな」と思っていました。
採血結果


- 尿酸値(UA):7.9 → 7.0(-0.9)
- 中性脂肪(TG):149 → 107(-42)
「あれ?全然数字が良い……」と拍子抜け。
予想外に両方とも改善していました。
中性脂肪の考察
一般的に中性脂肪は 食後12時間でピーク を迎えると言われています。
ピザを食べたのは19時過ぎ、採血したのは翌日の11時頃。
ピークを過ぎており、薬(脂質低下薬)の効果も加わって数値は下がったと考えられます。
尿酸値の考察
驚きだったのは、尿酸値が 1日で0.9下がった こと。
「プリン体が少ない食事をすると1日で0.6下がる」というパターンはこれまで見られましたが、0.9というのは大きな変動。

考えられる要因
- 前日は「やまき」の再現でシマチョウ・レバーをたっぷり食べて尿酸値が上がっていた
- 内臓系プリン体は急上昇するが、排泄も比較的早い?
- ピザは肉類や魚介をほとんど使っていないため、追加のプリン体負荷がほぼなかった
このあたりが関係しているのではないかと思われます。
魚介系 vs 内臓系 プリン体
実際、欧米の栄養学論文では以下のような報告があります。
- 内臓由来(レバー・ホルモン類) → 尿酸値を急激に上昇させるが持続性は短い
- 魚介由来(エビ・イカ・貝など) → 尿酸値を持続的に上昇させ、痛風発作リスクと強く関連
つまり、同じプリン体でも 「由来する食材」によって体への影響の仕方が違う のです。
これは今後、自分のデータでも追跡して確認していきたいテーマになりました。
ピザの意外な一面
今回のデータから学んだのは――
「ピザは尿酸値を上げない食べ物だ!」
もちろんカロリーは高く、チーズや脂質も多いので食べ過ぎは禁物。
ですが「尿酸値が心配だからピザはやめよう」と一律に避ける必要はなさそうです。
まとめ
- ピザ翌日の採血結果は UA7.0、TG107 と好成績
- 中性脂肪はピークを過ぎて下がった可能性
- 尿酸値は前日の内臓系プリン体の影響が抜け、急低下
- 魚介系は持続上昇、内臓系は急上昇型という論文報告もあり
これからも「どの食材のプリン体がどんな動きをするのか」を、自分の毎日採血データで確かめていきます。
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