秋刀魚のプリン体量と採血データ|尿酸値が思ったより下がらなかった話

9/24

ここ最近、私の尿酸値は「8後半」で推移しています。基準値は7.0未満ですから、常に高値圏。痛風や腎臓への負担を考えると決して安心できる状態ではありません。

昨日は外食を控えて自炊。献立は 蕎麦と秋刀魚の塩焼き というシンプルな和食でした。以前なら「プリン体の少ない食事をした翌朝は尿酸値がスッと下がる」ことが多かったのですが、最近はそう簡単には下がらなくなってきたように感じています。


秋刀魚のプリン体量を確認

気になったのは秋刀魚のプリン体量。調べてみると、可食部100gあたり 約150mg。魚の中ではやや多めの部類に入ります。

日本痛風・尿酸核酸学会では、痛風や高尿酸血症の方のプリン体摂取量は 1日400mg以下 が目安とされています。

今回の献立を振り返ると、蕎麦はほとんどプリン体を含まず、秋刀魚以外に目立った高プリン体食品もなし。つまり、この日の摂取量は推奨量以内に収まっていたと考えられます。


採血結果

さて、翌朝の採血結果は以下の通り。

  • 尿酸値(UA):8.5 → 8.0
  • 中性脂肪(TG):114 → 99

尿酸値は下がったものの、想定よりは控えめな変化にとどまりました。「もっと下がるはず」と思っていた分、少し物足りなさを感じる結果です。

一方で中性脂肪は安定し、薬の影響もあり良好な範囲に収まっています。現在服用中の パルモディア(ペマフィブラート) も、0.4mgから0.2mgに減量を検討してもよいくらいの数値でした。


なぜ尿酸値の下がり方が鈍いのか?

今回の結果を見て感じたのは「最近、尿酸値の下がり方が明らかに鈍っている」ということ。

その理由を振り返ると、思い当たるのが 運動習慣の変化 です。

8月までは朝にウォーキングをしていました。軽い有酸素運動は血流を改善し、腎臓の尿酸排泄を助けることが知られています。思えば、8月に尿酸値の下がり方が良かったのは、この効果も大きかったのかもしれません。

ところが、このブログを始める少し前からウォーキングをやめてしまいました。それ以降、「また始めなきゃ」と毎回記事に書いているのに、実際にはまだ実行できていないのが現実です。


運動の有無が数値に直結

食事によるプリン体摂取を減らしても、尿酸値は思ったように下がらない。それは「食べたもの」だけでなく、「排泄できる力」が影響しているからです。

その排泄力を高めるのが、まさに 運動習慣

軽いウォーキングやジョギングを継続することで腎臓の働きがサポートされ、尿酸が効率的に体外に排泄されます。水分摂取と組み合わせれば、さらに効果的。

つまり、食事制限だけで尿酸値をコントロールするのには限界があり、「運動して排泄を促す」という視点が欠かせないのです。


まとめ

  • 秋刀魚のプリン体量は100gあたり約150mgで魚の中ではやや多め
  • 今回の摂取量は推奨量400mg以下に収まっていた
  • 尿酸値は8.5 → 8.0と下がったが期待ほどではない
  • 中性脂肪は安定し、薬の減量も検討できる水準
  • 尿酸値改善のカギは「運動習慣の再開」

👉 食事制限をせずに尿酸値を低く保つには、やはり 運動 が不可欠。食べたいものを楽しみながら健康を守るために、もう一度ウォーキングを始めようと思います。

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