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昨晩の晩ごはんは 麻婆豆腐 でした。
豆腐がメインの料理なので、肉類の量は控えめ。体感的にも「これはプリン体の摂取がかなり少ないはず」と思いながら食べていました。実際に痛風や高尿酸血症の患者さん向けの食事指導でも、豆腐は良質なたんぱく源として勧められることが多い食材です。
さて、このプリン体控えめな献立で翌朝の採血データがどう変化するのか、非常に気になるところです。
採血結果
翌朝の採血データは以下の通りでした。

- 尿酸値(UA):8.7 → 7.7 mg/dL
- 中性脂肪(TG):104 → 133 mg/dL
尿酸値は 1.0 mg/dLの低下。久々に目に見える下がり方をしてくれて一安心です。
一方、中性脂肪は少し上昇。ただし正常値範囲内で、特に問題のあるレベルではありませんでした。
尿酸値が下がった理由
麻婆豆腐の材料を振り返ると、豆腐、豚ひき肉、ねぎ、調味料(豆板醤、甜麺醤など)。この中でプリン体を多く含むのは「ひき肉」の部分ですが、全体に対しての割合は少なく、トータルで見ればプリン体量は控えめです。
そのため、摂取量が減った分、体内の尿酸産生も減り、結果として尿酸値がしっかり下がったのだと考えられます。
中性脂肪が少し上がった理由
中性脂肪が104から133へ上昇したのは、おそらく ご飯の量 が影響しています。麻婆豆腐はどうしてもご飯が進むおかずなので、普段より多めに食べたのかもしれません。糖質は体内で中性脂肪へ変換されやすいため、TG値が増えたのは自然な結果です。
ただし、133はまだ正常範囲内。健康的には許容できる範囲ですので問題なしと考えて良いでしょう。
運動習慣の必要性
今回、尿酸値は下がりましたが、ここで大事なのは「下がり方を安定させる」ことです。食事だけでコントロールしようとすると、どうしても日によってばらつきが出ます。
やはり必要なのは 運動習慣。運動をすることで腎臓の血流が良くなり、尿酸の排泄が促されることが知られています。また筋肉量を増やすことで代謝も高まり、体全体のバランスが整ってきます。
私自身、仕事場の椅子を「スクワットができる椅子(通販で見かけて購入したもの)」に置き換えてみました。これなら仕事中でも下半身の運動ができ、座りっぱなしによる血流の滞りを改善できそうです。
朝ウォーキングの課題
本当は朝ウォーキングを再開したいのですが、最大の壁は 早起き。
「明日は絶対に歩こう」と決意しても、朝になると布団の誘惑に負けてしまうんですよね…。
とはいえ、季節的にはウォーキングにぴったりの涼しさになってきました。これを機に少しずつ習慣化できれば、尿酸値の下がり方もさらに安定してくるはずです。
まとめ
- 昨晩は麻婆豆腐(プリン体控えめな献立)
- 翌朝の採血結果:UA8.7 → 7.7、TG104 → 133
- 尿酸値は 1.0の改善、中性脂肪は少し上がったが正常範囲内
- 麻婆豆腐の「豆腐メイン+肉少なめ」という構成が尿酸値改善につながった
- 運動不足が依然として課題。スクワット椅子や朝ウォーキングを取り入れて、排泄能を高めることが次のステップ
👉 食事で工夫しつつ、生活に自然に運動を組み込めば「食べたいものを食べつつ尿酸値を下げる」ことができるはず。次こそはウォーキング再開を目指します。
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