中華料理って尿酸値上がらないの?本格中華の『川sen』の翌日の採血

9/29

ここ最近、尿酸値が 高めの数字で推移 しています。医師としての知識では「食事制限をしたほうが良い」のは当然分かっているのですが、やっぱり美味しいものは我慢したくない…!これが正直な本音です。

「ならば運動でカバーすればいい」と決意し、ウォーキングや早朝ジョギングを始めようと何度も思うのですが、布団の誘惑には勝てず、結局はなかなか習慣化できていません😅。

そんな中、昨日は宮崎の名店 「中国料理 川sen」 で中華コースをいただいてきました。


昨日の献立とプリン体の気になる食材

川senのコースは、魚料理・肉料理から一品ずつ選べるスタイルで、今回いただいたのは以下のようなラインナップ。

  • かつおと冬瓜の青山椒和え
  • 名物よだれ鶏
  • 秋刀魚と茄子の春巻き
  • 菊芋の饅頭(肉味噌・サーチャー醬)
  • アカハタのトウチ蒸し
  • さかもと牛のシンシン 火鍋仕立て
  • 追加:カラスミチャーハン
  • デザート盛り合わせ

さらにお酒は紹興酒を2合。

パッと見ても、プリン体が気になる食材がいくつか含まれています。

  • かつお:100gあたり約210mg(魚の中では多め)
  • 秋刀魚:100gあたり約150mg
  • 鶏肉(よだれ鶏):100gあたり約150mg
  • カラスミ(魚卵系):100gあたり約300mg前後

「これは尿酸値が上がるだろう」と半ば覚悟していたのですが…。


採血結果

翌朝の採血データはこちら。

  • 尿酸値(UA):7.7 → 7.6
  • 中性脂肪(TG):133 → 107

結果はほとんど変わらず。むしろ中性脂肪は下がっており、全体的に安定していました。その他の数字もどれも正常値。


なぜ上がらなかったのか?

正直なところ「なぜ尿酸値が上がらなかったのか」自分でも説明がつきません。先週、同じように魚介や肉、アルコールを摂った際には 1.0近く数値が上昇 したのに、今回はほぼ横ばい。

いくつか考えられる要因を挙げるとすると──

  1. 摂取量が控えめだった
     一皿ずつ少量を味わうスタイルだったため、総量としてのプリン体摂取は見た目ほど多くなかった可能性。
  2. 水分摂取が多かった
     紹興酒以外にも水やお茶をしっかり飲んでいたため、尿酸の排泄が促されたかもしれません。
  3. 前日の食事の影響
     尿酸値は即日で反映されるとは限らず、数日前の食生活やアルコール摂取状況によっても左右されます。今回は直前の食事が軽めだったため、カバーできたのかもしれません。

今後に向けて

こうした「同じような食事内容なのに、なぜか数値が上がらない日がある」という経験は、データを集め続けることで法則性が見えてくるはずです。

現時点で言えるのは、やはり尿酸値は プリン体摂取量だけでは説明できない ということ。運動量、水分摂取、アルコールの種類や量、さらには腎臓の排泄能など、複数の要因が絡み合って結果に反映されているのだと感じます。


まとめ

  • 「中国料理 川sen」で魚介・肉・カラスミを含む中華コース+紹興酒を堪能
  • 翌朝の採血結果:UA7.7 → 7.6、TG133 → 107
  • 先週は1.0近く上昇したのに、今回はなぜか安定
  • 摂取量や水分、直前の食生活が影響した可能性あり
  • 尿酸値は「プリン体摂取量=数値変動」とは限らず、生活習慣全体を見直す必要がある

👉 今後もデータを蓄積しながら、「尿酸が上がらない条件」を見つけていきたいと思います。

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