秋刀魚と尿酸値 ― 8/21の採血結果

8/21

自炊3日目

ここ最近は「外食を控えて数値がどれくらいで正常に戻るか」を知りたくて、自炊生活を続けています。
8/18から3日連続で自宅ご飯。

昨日(8/20)のメニューは――

  • 秋刀魚の塩焼き
  • キムチの素で和えたきゅうり
  • ご飯1杯
  • ビール350ml 1本

シンプルで、体に優しい夕食でした。

採血結果(8/21)

尿酸値(UA):7.7 → 8.0

中性脂肪(TG):225 → 142

TGは予想通り下がってきました。
薬の効果もあり、やはり中性脂肪は比較的早く改善します。

ただ、解せないのは尿酸値。
なんと 8.0 まで上がっていました。

秋刀魚とプリン体

秋刀魚は可食部100gあたり 約120mg のプリン体を含みます。
大きな秋刀魚でも可食部はせいぜい150g程度。
つまり多くても 180mg前後

これは「高プリン体食品(200mg/100g以上)」の基準を下回る量です。
普通に考えれば、尿酸値を一気に8.0まで押し上げる要因にはならないはず。

尿酸値の動き方

尿酸値は「プリン体を摂取してから4〜8時間後にピークを迎え、24時間以内に尿として排泄される」と言われています。

実際に過去のデータと比較してみましょう。

  • 一心鮨(高級鮨コース)
    • 前日 UA 7.2 → 翌日 UA 7.7
    • 恐らくこの日がプリン体摂取量の最大値
    • 上昇幅は +0.5
  • 今回の秋刀魚(8/21)
    • 前日 UA 7.7 → 翌日 UA 8.0
    • 上昇幅は +0.3

数値だけ見れば「鮨よりも軽い上昇」です。
ただし今回はもともと UA 7.7 と高止まりしている状態。
尿酸の排泄が追いついていないところに秋刀魚由来のプリン体が加わったため、少量でも上がりやすかったのではないかと考えられます。

秋刀魚の美味しい季節に

これから秋刀魚が旬を迎える季節です。
脂が乗り、焼くと皮はパリッと香ばしく、内臓はほろ苦くてビールとの相性抜群。

ただし要注意なのは、その 内臓部分
魚の内臓にはプリン体が多く含まれています。
秋刀魚の「苦味が旨い」と言われる部分こそ、尿酸値上昇のリスク要因になるのです。

まとめ

  • 中性脂肪は225 → 142と大幅に改善(薬+自炊の効果)
  • 尿酸値は7.7 → 8.0に上昇
  • 秋刀魚自体のプリン体は中等度だが、高止まりの状態では少量でも数値が上がりやすい

秋の味覚・秋刀魚。
美味しいからこそ食べたい一方で、尿酸値が気になる方は「内臓ごと食べすぎない」など、ちょっとした工夫が必要かもしれません。

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