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2日間で計4軒の食べ歩き
16日はイタリアンを堪能し、〆はフレンチ屋台。
17日はランチにナポリピッツァ、夜は鮨。
なかなか福岡に行く機会がないので、この2日間は思う存分に美味しいものを食べ尽くしました。
その後に迎えた採血。正直、結果を見るのが怖かったです。
採血結果

- 尿酸値(UA):7.6 → 7.7
- 中性脂肪(TG):169 → 150
- 肝臓・腎臓:異常なし
「意外と上がらなかった」と考えるべきか、それとも「高止まりしている」と捉えるべきか…。
解釈が難しいところです。
尿酸値について
大きな変化はなく 7台をキープ。
これは一見安心ですが、「高止まり」というのが正しい表現でしょう。
鮨やピッツァにはプリン体や糖質が含まれており、さらに日本酒・ワインといったアルコールも加われば、尿酸値は上がる要因が揃っていました。
それでも大きく跳ねなかったのは、今回の食事の量やバランス、そしてアルコールの摂取量が影響したのかもしれません。
中性脂肪について
予想外だったのはTG。
「ピザ+鮨」と炭水化物が続いたので上がると思っていましたが、結果はむしろ 150まで低下。
なぜか?
ここで比較対象になるのが、以前の「一心鮨」。
- 一心鮨では13貫+ワインペアリング
- 今回のみむろ鮨では11貫+日本酒少々
明らかに今回の方がアルコール摂取量は控えめでした。
アルコールと中性脂肪の関係
アルコールは交感神経を刺激し、脂肪組織から血中へ 遊離脂肪酸(FFA) を放出させます。
このFFAが肝臓に取り込まれ、TG合成の材料となります。
さらにワインや日本酒といった醸造酒は糖質を多く含み、酢飯の糖質と合わされば糖質過剰となり、中性脂肪に変換されやすい。
つまり「お酒+酢飯」の組み合わせがTG上昇の強烈なトリガーになるのです。
今回はアルコールの量が控えめだった分、TGが思ったほど上がらなかったと考えられます。
私の事情と一般の方へ
ちなみに私は、中性脂肪を下げる薬を2剤内服しています。
今回「150」と低めに書いていますが、薬を飲んでいても正常(149以下)には届いていません。
裏を返せば、それだけ食生活の影響が強いということです😅
健康診断で「中性脂肪が高い」と指摘されても放置している方。
実際には、外食が続いた翌日に数値が大きく跳ね上がっている可能性があるのです。
まとめ
福岡での2日間4軒の食べ歩き。
結果は――
- 尿酸値:7台で高止まり
- 中性脂肪:むしろ下がって150
一見安心のように見えますが、これは「薬とアルコール量控えめ」に助けられた結果。
生活習慣病を抱える世代にとって、外食とお酒が数値に直結する現実を、改めて感じました。
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