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豪華な食事の一日
昨日は、宮崎の秋の味覚・伊勢海老を堪能しました。
日南水産で――
- 伊勢海老(刺身・炭火焼・味噌汁)
- 牡蠣、サザエ、ホタテ、ハマグリ
夜は自宅で焼肉。
- 牛ハラミ
- 牛セセリ
- 鳥セセリ
という魚介も肉もたっぷりの1日でした。
「ここまで食べれば尿酸値は上がって当然」と思いつつも、やはり結果が気になります。
採血結果

①食べたもののプリン体量の紹介
伊勢海老は100gあたり約102mgのプリン体で、エビ類の中では控えめ。はまぐりは104.5mg、ホタテは76.5mgと低めです。
一方で牡蠣は184.5mgとやや高めで、今回は2ついただきました。サザエはデータがありませんが、貝類の中では高めと推測されます。
牛ハラミやセセリも公式データは見当たりませんが、牛赤身は50〜120mg前後、鶏肉は120〜150mg前後とされているため、おおよそその範囲と考えられます。
②翌日の採血データ
翌朝の尿酸値は 前日比+0.8mg/dL と急上昇。
特に牡蠣と鶏セセリが影響した可能性が高そうです。
また、中性脂肪(TG)は白米を食べたときに上がりやすく、脂質中心の食事では翌日まで残りにくい特徴があります。実際、今回は白米をしっかり食べたことでTGが高めに出ました。
③考察
尿酸値については――
- 魚介由来のプリン体:代謝に時間がかかり、翌日まで持続的に尿酸値を上げる傾向
- 肉由来のプリン体:比較的代謝が早く、翌日には下がりやすい
この違いが「尿酸値急上昇」の背景にあると考えられます。特に牡蠣はプリン体量が高めで、影響が濃く出たと推測されます。
一方、中性脂肪は「脂質」より「糖質」が翌日まで影響を残すのが特徴です。脂質は食後すぐに上がっても翌朝には下がるのに対し、白米などの糖質は肝臓で中性脂肪に作り変えられるため、空腹時データに反映されやすいのです。
④まとめ
今回の食事は、魚介と肉のプリン体を同時に摂取した「豪華な1日」でした。
その結果、尿酸値は+0.8mg/dLと大きく上昇。中性脂肪は白米由来で上がるという特徴も改めて確認できました。
「脂肪より糖質のほうが翌日の中性脂肪に響く」という仮説は、今後もデータを重ねて検証していきたいところです。
明日の採血で魚介と肉の影響がどう出るのか、引き続き観察していきます。
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