カテゴリー: ご飯屋さん

  • 【宮崎・ニシタチ】路地裏のイタリアン「アッカペッラ」で薪窯で作る本格ピザとワインに酔う夜

    10/5夜

    🍕路地裏の奥に灯る、薪窯の香り

    宮崎の繁華街・ニシタチ。そのにぎやかな通りから一本奥へ入ると、まるでイタリアの路地裏に迷い込んだような雰囲気の小さな店があります。
    その名も「アッカペッラ」。外観は控えめですが、扉を開けた瞬間に広がる薪窯の香ばしい香りが食欲を刺激します。
    カウンターの奥で炎がゆらめき、店主が生地を回してピザを焼く姿はまさに職人の手仕事。小さな空間ながら温かみがあり、デートにも一人飲みにもぴったりの雰囲気です。

    🍽️最初の一皿から心を掴まれる「8種の前菜盛り合わせ」

    最初に運ばれてきたのは「8種の前菜盛り合わせ」。
    彩り豊かなプレートには、生ハムやマリネ、ラタトゥイユなどが並び、一口ごとに味の変化が楽しめます。
    それぞれの前菜が丁寧に味つけされていて、ワインとの相性も抜群。小皿料理が好きな方にはたまらない内容です。

    前菜をつまみながらグラスの白ワインを口に含むと、軽やかな酸味が広がり、料理の味をより引き立ててくれます。
    まだメインにたどり着く前から、幸せな時間がゆっくりと流れます。

    🧀ふわとろ「ゴルゴンゾーラ入りオムレツ」と野菜の旨みが詰まったピザ

    次に登場したのは「ゴルゴンゾーラ入りオムレツ」。
    ふんわり焼かれた卵の中にブルーチーズがとろけ、香り高くコクのある味わい。塩味は控えめで、ワインの酸味とよく合います。
    濃厚なのに重たくなく、チーズ好きにはたまらない一皿です。

    そしてピザは「オルトナーラ(野菜のトマト煮込み)」。
    薪窯で高温・短時間に焼き上げられた生地は、外はカリッと中はもっちり。
    トマトソースの酸味と野菜の甘みが絶妙にバランスし、チーズのコクが全体をまとめています。
    シンプルな具材ながら、素材の力を最大限に生かした味わい。まさに本格派のピザです。

    🍖牛頬肉の赤ワイン煮込みで、贅沢な余韻を

    メインには「牛頬肉の赤ワイン煮込み」。
    ナイフを入れるまでもなく、フォークだけでほろりと崩れる柔らかさ。
    じっくり煮込まれたソースには肉の旨みと赤ワインの深みが溶け込み、口に含むと芳醇な香りが広がります。
    ピザとの組み合わせも最高ですが、次はぜひ赤ワインを合わせてじっくり味わいたいと思う一皿でした。

    この日は白ワインをボトルで注文。前菜からピザ、メインまで全体の流れが心地よく、つい時間を忘れてしまうほどの充実感。
    酔い方も心地よく、「また来たい」と素直に思える夜でした。

    💬医師目線のちょっと健康コラム

    ワインやチーズと聞くと「太りそう」「尿酸値が上がりそう」と心配する方も多いかもしれません。

    ですが、実はワインに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、適量であれば生活習慣病予防にもつながると報告されています。

    また、チーズの脂質は中性脂肪に直結するものではなく、摂りすぎなければ心配無用です。

    むしろピザ生地の糖質を控えめにし、野菜が多いトッピングを選ぶことでバランスの良い一食になります。

    おいしく食べて、翌日は少し体を動かす。

    そんな“我慢しない健康習慣”が、外食好きな方には一番現実的で続けやすいと思います。

    🍷まとめ:ニシタチで見つけた“大人の隠れ家イタリアン”

    アッカペッラは、派手さよりも「丁寧さ」で勝負するイタリアン。

    料理はもちろん、スタッフの気さくな接客や温かい店内の雰囲気にも癒やされます。

    ワインとピザで過ごす夜は、肩の力を抜いて自分をリセットできる時間。

    宮崎で“本格イタリアンとワインをゆっくり味わいたい夜”には、ぜひこのお店を思い出してください。

    きっと、次の日の朝まで余韻が続くはずです。

    点数 3点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない

  • 宮崎屈指のイタリアン「イルソリーゾ」で世界三大キノコのポルチーニを堪能!

    10/1夜

    宮崎で「一番美味しいイタリアンはどこ?」と尋ねられたら、多くの人が口を揃えて答えるのが イルソリーゾ
    素材の持ち味を最大限に引き出し、季節を皿の上で表現するシェフの手腕は、宮崎のみならず全国でも名が通るほどです。

    そんなイルソリーゾに、秋の味覚・ポルチーニ茸が入荷したと聞き、その初日に行ってきました。


    ポルチーニのタヤリン:秋の贅沢を閉じ込めた一皿

    イタリア・ピエモンテ地方の伝統パスタ 「タヤリン」。卵黄をたっぷり練り込み、細く繊細に仕上げられた手打ち麺です。

    この日は、そのタヤリンにフレッシュなポルチーニ茸が合わせられました。

    ひと口目から広がる芳醇な香り。しっかりとしたコシを持つ麺が、濃厚なキノコの旨味を余すことなく受け止めます。噛み締めるたびに旨味が層になって広がり、深い余韻を残す。まさに 秋の恵みを凝縮した贅沢な一皿でした。


    この日のコース

    イルソリーゾの魅力は、もちろんポルチーニだけにとどまりません。この日のコースも、最初から最後まで驚きと美味しさに満ちていました。

    • 鯵のハム仕立て
       やわらかな塩気と旨味。魚とは思えないほど繊細で、思わずワインを誘うスターター。
    • 河豚のテリーヌ
       淡白な河豚をじっくりと仕込み、ほのかな甘みとしっとりした舌触りに仕上げた逸品。
    • 放牧豚の自家製生ハムとイチヂク
       脂の甘さと熟成の香りがイチヂクの甘酸っぱさと重なり、口の中で美しい調和を奏でる。
    • 季節野菜の盛り合わせ
       彩り豊かな野菜たちが、それぞれの持ち味を活かされた調理で並ぶ。
    • オニサザエ トマトソースとブロッコリーソース
       力強い磯の香りを、トマトの酸味とブロッコリーの青さが引き締め、奥行きを増す。
    • 鮎のフリット イチヂクの葉包み
       セロリのソースと鮎の肝のソースが、揚げた鮎の香ばしさに重なり、清涼感と苦味が絶妙に同居する。
    • ヤリイカと干しトマトのカヴァテッリ
       ショートパスタに絡む干しトマトの凝縮感とイカの旨味。食感のコントラストが楽しい。
    • ポルチーニのタヤリン
       この日の主役。秋の豊かさを体現する一皿。
    • ヤマタロウガニ カニ味噌のソース
       濃厚なカニ味噌の旨味がソースに溶け込み、パスタと合わせると至福の味わい。
    • 炭火釜焼きのグラスフェッドラム
       牧草飼育の子羊を炭火釜でじっくりと。脂のキレがよく、肉本来の力強さと香ばしさが共存。
    • デザート
       ピオーネのセミフレッド、さらにココナッツ・木苺・マンゴーを組み合わせたアイス。爽やかで華やか、最後まで余韻を楽しませてくれる構成でした。

    ワインとグラッパで完璧な締め

    料理にはシェフおすすめのワインを合わせてもらいました。魚介には軽やかな白、ラムには深みのある赤。それぞれの皿に寄り添うように選ばれたワインが、料理の魅力をさらに引き立てます。

    そして最後は、イタリアワインの世界で「神様」と呼ばれるグラッパ ロマーノ・レヴィ。香り高く、清らかな余韻を残して食事を締めくくりました。


    まとめ

    久しぶりのイルソリーゾ。今回もまた、一皿ごとに驚きがあり、深い満足感を得られる時間となりました。

    • ポルチーニのタヤリンは秋の恵みを体現する逸品
    • 魚・肉・野菜それぞれに新しい発見と美味しさ
    • ワインと料理のペアリング、最後のグラッパまで完璧

    改めて「宮崎でイタリアンといえばイルソリーゾ」と言われる理由を実感。秋の食材とともに、贅沢で幸せな夜を堪能できました。

    点数 4.5点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
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  • ヤマタロウガニが苦手な方は「勝しん」で食べたら人生変わるぞ!

    9/30夜

    先週訪れたばかりなのに、どうしても忘れられない味があり、また「勝しん」へ。そう、あの時いただいた ヤマタロウガニ です。味噌の濃厚さ、身の旨味、そして殻ごと楽しめる食感が頭から離れず、気づけば再訪を決めていました。

    ちょうど月末ということもあり、店の水槽にはずらりと並ぶ新鮮なカニたち。その中には、珍しい トラガニがぎっしり!せっかくなので、ヤマタロウガニとトラガニを食べ比べる贅沢な夜となりました。


    ヤマタロウガニ:濃厚さと豪快さの塊

    まずはお目当てのヤマタロウガニ。やはり圧倒的な存在感です。

    身も味噌も、とにかく濃厚。口に入れた瞬間、蟹の旨味が爆発するように広がり、鼻腔を抜ける香りも豊潤。殻が柔らかいため、バリバリとかじるように食べられるのも特徴です。

    さらに女将さんにお願いして「甲羅酒」に。甲羅に残った味噌を熱燗に溶かすスタイルで、臭みが少しでもあれば成立しない飲み方です。これがもう病みつきになる美味しさ。熱を帯びた日本酒に味噌のコクが溶け合い、濃厚な旨味が身体に染み渡る。思わず「これだけで延々と飲める」と思ってしまうほど。


    トラガニ:淡白さと上品さ

    続いては初めていただくトラガニ。見た目も立派ですが、食べてみるとヤマタロウガニとはまったく違う方向性の美味しさでした。

    殻が硬めで食べやすさは劣るものの、身は淡白で、噛むほどに繊細な甘みが広がります。塩焼きにすると塩味がいい具合に寄り添い、素材の味を際立たせてくれる。

    味噌はほろ苦さがあり、大人なニュアンス。日本酒を合わせれば、その苦味が逆に旨味に変わり、杯が止まらない。ヤマタロウガニが「豪快で力強い味」なら、トラガニは「静かに寄り添う上品な味わい」。両者のコントラストが見事で、食べ比べの楽しさを存分に味わえました。


    〆の裏メニュー:トマトピラフ

    カニの食べ比べで満たされた後に、裏メニューとして出していただいたのが トマトピラフ。これがまた素晴らしかった。

    バターの香りがふわっと立ち上がり、口に入れると水分が飛んだトマトの酸味と旨味がぎゅっと凝縮。シンプルながらも奥深い味わいで、カニ料理の後にもぴったりの軽やかな〆。思わず「これを目当てに来てもいい」と思えるほどの完成度でした。


    まとめ

    今回のテーマは「ヤマタロウガニを腹いっぱい食べたい」。その夢は見事に叶いました。

    • ヤマタロウガニ:濃厚で豪快、殻ごと食べられる特別な旨さ。甲羅酒は必体験。
    • トラガニ:淡白で上品、味噌のほろ苦さは大人の味。日本酒との相性抜群。
    • 裏メニューのトマトピラフ:香りと酸味のバランスが秀逸で最高の〆。

    2種類のカニを食べ比べ、最後にピラフで締める贅沢な夜。期待を超える満足感で、また新たに「勝しん」の魅力を実感しました。

    点数 4.5点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
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  • 宮崎の本格中華といえば『中国料理 川sen』

    9/28夜

    久しぶりに足を運びました。宮崎を代表する中華料理店「川」。
    やはり「中華のコースをじっくり楽しみたい」と思った時、この店以外は考えられません。

    最近は食べログからネット予約も可能になり、スマホからポチっと手軽に予約できるようになったのも嬉しいポイント。行きたい時に気軽にアクセスできるのはありがたい限りです。


    コースの楽しみ方

    「川」のコースは、魚料理4種、肉料理3種の中からそれぞれ一品を選ぶスタイル。ベースは決まっているのに、その日の気分や好みに合わせて構成を変えられるのが楽しいところです。さらに余裕があれば、〆に担々麺や炒飯を追加できるという遊び心ある仕組みも嬉しい。


    今回いただいたコース

    この日のラインナップは以下の通りでした。

    • かつおと冬瓜の青山椒和え
       初手から鮮烈。かつおの力強い旨味に、青山椒の痺れるような清涼感が重なり、冬瓜の優しい食感が全体をまとめる。口の中で複数の香りと味が波のように押し寄せ、食欲を一気に引き上げます。
    • 名物よだれ鶏
       定番にして必食の一皿。しっとり柔らかな鶏肉に、花椒の痺れと甘辛ダレが絡み、後を引く美味しさ。何度食べても「やっぱりこれが川の味」と思わせる完成度です。
    • 秋刀魚と茄子の春巻き
       香ばしい皮の中から、脂ののった秋刀魚ととろける茄子。秋の旨味を閉じ込めた贅沢な春巻きは、かじる瞬間から幸せな香りが広がります。
    • 菊芋の饅頭(肉味噌とサーチャー醬)
       菊芋の自然な甘みに、肉味噌の濃厚さ、サーチャー醬の香りが重なって、奥行きのある味わい。見た目は素朴なのに、口に運ぶと手間ひまのかかった滋味深さが広がります。
    • アカハタのトウチ蒸し
       ふっくらとした白身に、トウチの発酵感ある塩気と旨味がじんわり染み込む。蒸しならではの優しさと奥深さで、箸を進めるたびに魚の甘さを再確認させられます。
    • さかもと牛のシンシン 火鍋仕立て
       上質な赤身肉を、スパイス香る火鍋仕立てで。シンシン特有のしっとりした柔らかさが辛味と合わさり、力強い中にも品のある味わい。四川料理のエッセンスを、日本の牛肉で楽しむ贅沢さに圧倒されました。
    • 追加:カラスミチャーハン
       これはもう説明不要の美味しさ。パラリと仕上げられたご飯に、カラスミのコクと塩気が絡み、噛むほどに旨味が広がる。コースの流れをしっかり受け止めつつ、最高の〆となりました。
    • デザート盛り合わせ
       串間「夢の塩」を使った杏仁豆腐、自家製渋皮煮アイス、4種の豆とタピオカのココナッツ仕立て。どれも甘さ控えめで後口が軽やか。最後まで香りと食感の妙を楽しませてくれます。

    お酒との相性

    合わせたのは紹興酒8年を2合。熟成由来の深みある香りとまろやかな旨味が、スパイスや発酵調味料を多用する「川」の料理と見事に調和します。特にアカハタのトウチ蒸しとの相性は抜群で、思わず杯が進みました。


    まとめ

    「川」の料理は、どれも一皿一皿に手間ひまがかかっており、香りと旨味が層になって広がっていくのが特徴です。今回のコースも例外ではなく、前菜からデザートまで隙のない構成。追加したカラスミチャーハンも期待以上で、締めにふさわしい存在でした。

    やはり「川」は間違いない。特別な夜を、確かな満足感とともに締めくくってくれる中華の名店です。

    点数 4.3点

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  • 町寿司がニシタチ繁華街で味わえる!『鮨処 ゆきの』

    ようやく行くことができました。気になっていた 新しくできたお寿司屋さん

    「町中華」という言葉があるように、寿司にも「町寿司」があると思います。住宅街にひっそりと佇み、肩肘張らずに立ち寄れる寿司屋。普段使いにちょうど良く、気軽さと確かな味を兼ね備えた存在です。

    今回訪れたお店は、そんな“町寿司”の良さを街中に持ってきたような印象でした。


    町寿司が街中にやってきた

    ニシタチの繁華街にあるこのお店。立地からして高級志向の鮨店かと思いきや、実際に入ってみると驚くほど居心地が良い。

    価格帯もほどよく、居酒屋よりは少し高いけれど、高級寿司店ほど緊張感のある雰囲気ではない。お酒を楽しみながら一品料理をつまみ、最後に寿司で締める。そんな「気楽に、でもきちんと寿司を楽しめる場所」という立ち位置でした。

    「今日はちょっといいものを食べたい」けれど「堅苦しいのは気分じゃない」。そんな時にぴったりです。


    醤油を自分で塗るスタイル

    一番印象的だったのは、なんといっても 「醤油を自分で塗るスタイル」

    通常、寿司にはあらかじめ煮切り醤油やタレが塗られて出されることが多いですが、ここでは刷毛で自分好みに塗ることができます。これは初体験でしたが、とても新鮮で楽しい。寿司を食べる所作にちょっとした遊び心が加わり、食事体験そのものが印象深くなりました。

    「自分で仕上げる寿司」という新しい感覚。寿司という伝統的な食文化に、ちょっとした工夫を取り入れることでこんなにも体験が変わるのかと驚かされました。


    一品料理も充実

    この日いただいた料理はどれも「町寿司」らしい安心感と工夫がありました。

    • 本日の刺し盛り
       鮮度抜群の魚が少しずつ盛られ、彩りも美しい。お酒の最初の一杯と合わせるには最高の一皿。
    • 土瓶蒸し
       秋の気配を感じさせる香り高い出汁。松茸の香りがふわりと立ち上り、心まで温まります。
    • 蓮根饅頭
       もちっとした食感に、蓮根のほのかな甘み。上品なあんが絡み、寿司前の小料理として嬉しい一品。
    • 河豚の唐揚げ
       外はカリッと、中はふんわり。噛むほどに上品な旨味が広がり、お酒が進みます。

    これらの料理だけでも十分満足できるラインナップでした。


    締めのお寿司

    そしてお待ちかねの寿司。いただいたのは以下のネタです。

    • 赤貝
       磯の香りが爽やかで、噛むとシャキッとした歯ざわり。鮮度の高さが際立つ。
    • 赤えび
       ねっとりとした甘み。口の中に広がる濃厚さに、思わず笑みがこぼれます。
    • こはだ
       ほどよい〆加減で酢の酸味と魚の旨味が絶妙に調和。江戸前の技を感じる一貫。
    • さんま
       脂がのりつつも爽やか。秋を告げる味わいに、季節を感じられました。
    • 金目鯛の炙り
       軽く炙られた皮目の香ばしさと、身の甘みが見事にマッチ。華やかな一貫。
    • 玉子
       優しい甘みで食事を締めくくるにふさわしい存在。

    それぞれのネタに気負いはなく、町寿司らしい素朴さと誠実さを感じさせる味わいでした。


    まとめ

    今回訪れた新しい寿司屋は、まさに「町寿司の魅力を街中で味わえるお店」。

    • 居心地の良い雰囲気と適度な価格帯
    • 一品料理と寿司を組み合わせて楽しめる自由さ
    • 醤油を自分で塗るユニークな体験

    肩肘張らずに楽しめるけれど、きちんと寿司を食べたい時にぴったり。ニシタチの繁華街で“町寿司”の心地よさを体験できる、貴重なお店でした。

    点数 2点

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  • 食材を指定して楽しむことが出来る「勝しん」

    9/25 夜 2

    「今日はどうしても伊勢海老が食べたい」——そんな気分になる日ってありますよね。せっかくなら鮮度抜群のものを、最高の状態で味わいたい。そんな時に頼りになるのが、食材を指定して予約できる割烹料理店。宮崎でその代表格といえば、やはり 勝しん です。


    伊勢海老メインの刺身盛り合わせ

    最初に登場したのは、伊勢海老を主役に据えた刺身の盛り合わせ。皿の中央に堂々と盛り付けられた身は、透明感のある濃い色合いで、見るからに新鮮。箸で持ち上げるとプリプリというよりも「ぶりんぶりん」とした弾力で、噛むと甘みが弾け出します。

    これぞ伊勢海老の醍醐味。濃厚で奥行きのある旨味が口いっぱいに広がり、「やっぱり来て良かった」と心から思える瞬間です。


    ヤマタロウガニの衝撃

    伊勢海老の余韻に浸っていると、「こちらもぜひ」と出していただいたのが ヤマタロウガニのボイル。正直、それほど期待していなかったのですが、一口食べた瞬間に衝撃を受けました。

    まず、他の店で食べるカニよりも圧倒的に味が濃い。身自体の旨味がしっかりしていて、さらに味噌は甘みが強く、まるでクリームのように舌に絡みつきます。そして驚くほど臭みがなく、雑味が一切ない。大将曰く「下処理が違う」とのことですが、ここまで差が出るものなのかと感心しました。

    正直に言うと、この日のMVPは伊勢海老ではなくヤマタロウガニ。あまりに美味しくて「次はヤマタロウガニ尽くしでお願いしたい」と思ったほどです。


    伊勢海老のボイルで豪快に

    続いて登場したのは、念願の 伊勢海老のボイル。刺身とはまた違った迫力があります。

    火が入ることで身が引き締まり、ぎゅっと凝縮された甘みが力強く感じられる。豪快にかぶりつくと、殻の香ばしさも相まって「海の恵みを食べている」という満足感に包まれます。刺身の繊細な甘みと、ボイルの濃厚な旨味。どちらも甲乙つけがたい美味しさです。


    味噌汁と〆の幸せ

    最後は伊勢海老の頭を使った 味噌汁。濃厚なだしが溶け出し、体の芯まで温まるような一杯です。そこに香ばしいおかかおにぎりと、さっぱりとしたお新香が添えられ、最高の〆となりました。

    高級食材を味わった後でも、こうした素朴なご飯と味噌汁が心を満たしてくれる。この落差もまた割烹料理の醍醐味だと感じます。


    お酒とともに

    この日の席では、日本酒を2本、さらにシャンパンを1本開けました。伊勢海老やカニの濃厚な旨味に負けない華やかな香りと切れ味。料理との相性も抜群で、贅沢なひとときを演出してくれました。


    まとめ

    「伊勢海老が食べたい」と訪れた勝しんでしたが、思わぬ発見は ヤマタロウガニの美味しさ

    • 伊勢海老の刺身は濃厚でぶりんぶりんの食感
    • ボイルは豪快さと甘みの凝縮を楽しめる
    • ヤマタロウガニは味噌の甘みと濃厚さで衝撃的な美味しさ
    • 〆の味噌汁とおにぎりで心から満たされる

    料理もお酒も大満足の夜。次回はぜひヤマタロウガニ尽くしをお願いしてみたい、そう思わせる晩餐でした。

    点数 4点

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  • 予約前のちょい飲みにはブンスト!

    9/25夜

    予約したお店までの待ち時間。30分ほど空いていたので「ちょっと小腹を満たしたい」と思ったとき、真っ先に頭に浮かんだのは ブンスト でした。気軽に立ち寄れて、しかもお酒と相性の良い一品が揃っている。こういう場面で本当に頼りになるお店です。


    名物セットで軽く一杯

    ちょい飲みにはやっぱり「ブンスト名物セット」。ビールと一緒に、タン刺しと炙りユッケが付いてくるお得なセットメニューです。

    このちょうど良いサイズ感が本当に絶妙。タン刺しは柔らかく、噛むごとに旨味がじんわりと広がります。炙りユッケは香ばしい風味と濃厚なタレが絡み、ビールをぐいぐい進ませる危険なやつ。

    「軽く一杯だけ」のつもりが、このセットを頼むとつい笑顔になってしまいます。ちょい飲みに求めているものがぎゅっと詰まったセットと言えるでしょう。


    話題の「本気のアジフライ」

    そして今回はもうひとつ、どうしても食べてみたかったメニューがありました。SNSで何度も見かけて気になっていた「本気のアジフライ」です。

    名前に偽りなし。ひと口かじった瞬間に衣の軽やかなサクッという音が響き、中からはふっくらジューシーな鯵の身があふれ出す。脂のりも絶妙で、青魚特有のクセはなく、ただただ美味しい。

    アジフライは家庭でも食べる馴染みのある料理ですが、「これぞ専門店の仕事」と思わせる完成度。ビールを合わせれば、思わず笑みがこぼれる一皿でした。


    危うく満腹に

    本当は次のお店が控えているので、ここでは控えめに…と思っていたのですが、名物セットにアジフライまで食べてしまうと「他のメニューも試してみたい」という欲望がむくむくと湧いてきます。

    串焼きや揚げ物など、気になる品がずらりと並ぶメニュー表を前に、「ここでお腹いっぱいになってしまったら本末転倒」と自制するのが大変でした。

    それでも「軽く飲んで、しっかり満足」という今回の目的はきっちり達成。次の店に向かうために余力を残しつつも、心も胃袋も満たされました。


    まとめ

    ブンストは、

    • 名物セットで気軽に一杯
    • 話題の「本気のアジフライ」は必食レベル
    • サクッと立ち寄れる気軽さ
      が魅力のお店です。

    待ち合わせ前や、2軒目・3軒目のちょい飲みにもぴったり。今回は次のお店への“前菜的な立ち寄り”でしたが、改めて腰を据えて色々食べてみたくなるお店でした。

    点数 3.5点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
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  • 宮崎にHUBがやって来た!スポーツ観戦で盛り上がれるぞ!

    9/24夜

    宮崎の街に、ついにあの【HUB】がオープンしました!
    全国の大都市ではすでにおなじみのスポーツバーですが、宮崎では初出店。ずっと「行ってみたい」と思っていたので、早速訪れてきました。


    学生時代からの憧れ「スポーツバー」

    大学時代から、「Barでスポーツ観戦」というのはちょっとした憧れでした。暗めの照明に大画面のスクリーン、そこに集まる人たちと一緒に盛り上がる光景はテレビで見たことがあって、「大人になったら行ってみたい」と思っていたんです。

    今回、宮崎にHUBができたことで、その夢がようやく叶いました。


    フィッシュ&チップスで乾杯

    まず注文したのは、イギリス料理の定番 フィッシュ&チップス

    大ぶりの白身魚を衣で包んで揚げたもので、外はサクッと香ばしく、中はふんわり柔らか。熱々のフィッシュをかじると、ビールが欲しくなるのは必然です。実際に一口ビールを流し込むと、麦芽の苦味と魚の甘みが心地よく重なり、これぞスポーツバーの王道という組み合わせを体感しました。

    HUBの魅力は、こうした「定番をきっちり押さえていること」。海外気分を味わえる料理を用意しているのに、日本人の口にも合うよう絶妙に調整されていて、安心感があります。


    みんなでシェアできるメニュー

    そのほかにも、ラム肉のグリルやピザといったシェア向けのメニューが充実していました。数人で集まって軽く飲みながらワイワイするのにぴったり。

    個人的に「居酒屋では味わえない料理」があるのが嬉しいポイントです。普段の飲み会だと和食系が多いので、ラムや本格的な洋風ピザをつまみながら飲めるのは新鮮でした。


    サイダーを試してみたけれど…

    ドリンクは定番のビールに加えて、今回はイギリスのりんごで作られたサイダー(アルコール4%)を注文してみました。日本でいう「シードル」に近い飲み物です。

    一口飲んでみると、りんごの爽やかな甘みと炭酸の軽快さが広がります。ただ、正直に言えば自分の好みではなかったかな。フルーティーで飲みやすいけれど、甘さが少し気になりました。

    その点、HUBにはクラフトビールが豊富に揃っているので、ビール党にはたまらないラインナップ。次回は違うクラフトビールを試してみたいと思います。


    HUBの魅力は「観戦」

    料理やお酒ももちろん魅力的ですが、HUB最大の楽しみはやっぱり スポーツ観戦 です。

    この宮崎店では、なんと テゲバジャーロ宮崎の試合を観戦できる のです。サッカーの試合を大画面で見ながら、周りの人と一緒に盛り上がれる体験はスポーツバーならでは。初めて会った人同士でも自然とハイタッチしたり、一喜一憂したり。スタジアムとはまた違う一体感があります。

    「地元チームをみんなで応援できる場所が街中にある」——これは宮崎のスポーツ文化にとっても大きな意味を持つのではないでしょうか。


    次は試合の日に

    今回は普通の日に訪れたのですが、次はぜひ試合日に合わせて行ってみたいと思います。地元チームの応援で店内が熱気に包まれる光景を想像すると、今からワクワクします。


    まとめ

    宮崎に初出店した【HUB】は、イギリス発祥のスポーツバーの雰囲気を楽しめる貴重な場所。

    • 定番のフィッシュ&チップスはサクサク&ふんわりでビールに最高の相性
    • ラムやピザなどシェアメニューも豊富でグループ飲みに最適
    • ドリンクはクラフトビールが特に充実
    • 最大の魅力は、大画面でのスポーツ観戦!テゲバジャーロ宮崎の試合も応援できる

    これまで「スポーツバー=都会の楽しみ」と思っていましたが、ついに宮崎でも体験できるようになりました。次は試合日に訪れて、店内が一体となる空気を味わいたいと思います。

    点数 3点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない

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  • 生キムチが絶品!韓国料理 太一家(タイチネ)

    9/22夜

    宮崎で「韓国料理を食べたい」と思った時に思い浮かぶ店のひとつが 太一家(タイチネ)。本場の味をベースにしつつ、日本人の舌にもすっと馴染む料理を出してくれるお店です。ここを訪れるたびに思うのは、何といっても 生キムチの美味しさ。私が「生キムチ」にハマるきっかけになったのも、実はこのお店でした。


    生キムチとの出会い

    一般的な発酵の進んだキムチに比べて、生キムチはフレッシュな野菜の食感が残り、辛さもほどよく爽やか。タイチネの生キムチは特に絶品で、シャキッとした白菜やきゅうりに加えて、なんと  が入っているのです。

    この梨が加わることで、甘みとみずみずしさが辛味や塩味を柔らかく包み込み、後味にフルーティーな余韻が残ります。辛さが苦手な人でも「もう一口」と箸が進んでしまうバランスの良さ。まさに「キムチの概念を覆す一皿」です。


    ナッコプセで〆まで満喫

    この日のメインは ナッコプセ。韓国語で「ナクチ(テナガダコ)・コプチャン(ホルモン)・セウ(海老)」を組み合わせた料理で、旨味の三重奏とも言える豪華な鍋です。

    ピリッと辛いスープに、海鮮のだしとホルモンのコクが重なり、最後まで食欲を刺激し続けます。そして〆は定番の雑炊。韓国海苔の香ばしさがアクセントになり、満腹なのに不思議とスプーンが止まらない。ナッコプセの魅力を最初から最後まで堪能しました。


    センマイ刺しとキムチの相性

    もうひとつ印象的だったのが センマイ刺し。新鮮だからこそのコリコリした食感が楽しめる一品です。ふと思ったのは、「このセンマイにタイチネの生キムチの素をかけて食べたら最高では?」ということ。キムチの旨味と香りがセンマイに絡めば、新しい味わいの世界が広がるに違いありません。


    マッコリが進む夜

    料理と一緒に楽しんだのはマッコリ。乳酸発酵由来のやさしい酸味と微炭酸が、辛い料理や濃厚な味付けに驚くほどよく合います。特にナッコプセのようなスパイシーな鍋と合わせると、口の中をリセットしてくれるような爽快感があり、ついつい杯が進みました。


    まとめ

    「韓国料理 太一家(タイチネ)」は、生キムチの美味しさが際立つ名店。梨を加えたフレッシュな味わいは、辛さと甘さのバランスが絶妙で、ここでしか味わえない特別な体験です。

    さらに、ナッコプセをはじめとした韓国料理のラインナップはどれも本場さながら。センマイ刺しの鮮度や、韓国海苔の効いた〆の雑炊まで、最後の一口まで満足度の高い食事でした。

    マッコリを片手に楽しむ韓国料理の夜は、心も体も満たしてくれる幸せな時間。宮崎で「本格的な韓国料理を食べたい」と思ったら、太一家を訪れるのが正解です。

    点数 4点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない

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  • 【宮崎グルメ】「コナズ珈琲」で味わうハワイアンディナー

    9/16夜

    いつもと違うものが食べたい」。そう思ったある日の夕方、向かったのは コナズ珈琲 宮崎店

    宮崎でありながら、一歩足を踏み入れるとそこにはハワイの空気が漂っているかのような空間。店内のウッディなインテリアや観葉植物の配置、流れる音楽まで、南国リゾートの雰囲気を演出してくれます。普段の外食は和食や洋食が中心ですが、この日は「ちょっと非日常」を味わうことがテーマ。選んだのは、まだ行ったことがなかったこちらのお店でした。


    ハワイを感じる食卓

    メニューを開くと、パンケーキやガーリックシュリンプ、ハンバーガーなど、いかにもハワイらしいラインナップが並びます。その中で目に止まったのが「ココナッツカレー」。

    名前だけ聞くと「甘いのかな?」と少し身構えてしまいますが、一口食べてその固定観念は覆されました。ココナッツミルクのまろやかな甘みと、後からじんわり効いてくるスパイスの辛さ。そのバランスが見事で、甘いのに飽きがこず、辛いのに尖りすぎない。どこか南国の太陽を感じさせるような奥行きのある味わいでした。

    そしてカレーの上にトッピングされていたのは「モチコチキン」。もち粉を衣に使ったハワイ風の唐揚げで、カリッと香ばしい食感が特徴。噛むと中から肉汁がじゅわっとあふれ、ココナッツカレーのソースをまとってさらに旨味が広がります。日本の唐揚げとも、アメリカンなフライドチキンとも違う独自の魅力。ハワイのローカルフードとして人気があるのも頷けます。


    ちょっと一杯の楽しみ

    せっかくなので、ハワイのビールも一緒に注文。グラスを傾けると軽やかな飲み口で、トロピカルな料理と見事にマッチします。カリッと揚がったチップスを摘みながら飲むと、まるで現地のビーチサイドでくつろいでいるかのような気分に。

    日常の晩ごはんに、こうした小さな非日常を取り入れるだけで、気持ちはぐっと豊かになります。食べ歩きの魅力は「味」だけでなく、「時間」や「空気感」も含めて楽しめることを改めて実感しました。


    宮崎で味わえる南国気分

    コナズ珈琲は全国展開していますが、宮崎という土地柄と相まって、特に居心地の良さを感じます。街中の喧騒から少し離れ、南国気分を味わえる空間は、旅行に出かけずとも非日常を届けてくれる場所。

    普段は地元の郷土料理や和食、鮨などを選びがちですが、時にはこうして「ハワイアンな食卓」に触れることで、食の幅が広がり、新しい発見につながります。


    まとめ

    「コナズ珈琲 宮崎店」でいただいたのは、ココナッツカレーとモチコチキンの組み合わせ。甘さと辛さが絶妙に絡み合うカレーに、カリッとジューシーな唐揚げが重なり、いつもの食事とは一味違う特別感を演出してくれました。

    さらに、ハワイのビールとチップスで気分はすっかり南国モード。普段の外食ではなかなか味わえないリゾート気分を、宮崎で気軽に楽しめるのは嬉しい限りです。

    「いつもと違うものを食べたい」。そんな気分の時にぴったりのお店。コナズ珈琲は、食の楽しみ方に新しい風を吹き込んでくれる存在でした。

    点数 2.5点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない