カテゴリー: ご飯屋さん

  • 福岡でナポリ体験!ダ・ガエターノの暖簾分けのピッツァ職人がいる店「ピッツェリア・ダ・ガエターノ 薬院店」

    8/17

    世界で唯一許された暖簾分け

    ナポリ・イスキア島の名店 「ダ・ガエターノ」
    ピッツァの本場でも行列の絶えない有名店です。
    その暖簾分けを世界で唯一許された職人がいるお店が、なんと福岡にあるというので、ランチで行ってきました。

    店の雰囲気はまさにナポリ

    まずは雰囲気。これが最高でした!

    写真では伝わりにくいのですが、店内とテラスに境目がなく、開放的な空気が広がっています。
    雑多だけど居心地の良い雰囲気の中で、冷えたレモンジュースを片手にピッツァを待つ――もうこれだけで気分はナポリ。
    実際にナポリに行ったことはないけれど(笑)、雰囲気だけで「ここはほぼナポリだ!」と思わせてくれるお店でした。

    料理の数々

    桃と水牛モッツァレラのカプレーゼ

    まずは前菜。
    桃の甘みと水牛モッツァレラの濃厚さが合わさって、夏らしい爽やかな一皿。
    ワインが欲しくなる味わいでしたが、車だったので我慢…。

    ピッツァ「ガエターノ」

    そしてお待ちかねのピッツァ。
    お店の名前を冠した「ガエターノ」をオーダーしました。

    生地が抜群に美味しい!
    しっかり小麦の風味を感じながらも、軽くて食べやすい。
    ちょうど良いサイズ感なので、1人1枚ペロリといけます。
    これこそ本場のピッツァの醍醐味ですね。

    パスタ「パッケリ」

    南イタリアで定番の太めショートパスタ「パッケリ」もいただきました。
    モチモチとした食感が楽しく、濃厚なソースと相性抜群。
    ピッツァだけでなくパスタもレベルが高いのは、さすが本場仕込み。

    お会計

    今回のお会計は 10,934円
    ランチにしては少し贅沢ですが、このクオリティなら納得です。
    ナポリまで旅行することを考えれば、むしろ安いかもしれません。

    点数 4.4点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない

    まとめ

    夜はさらに雰囲気が良いと聞くので、次はぜひワインと合わせて楽しみたいところ。
    わざわざ福岡に行ってまで食べる価値があるお店です。

    なぜなら、ここはただのイタリアンではなく――
    **「ナポリに旅行した気分になれる場所」**だから。

    雰囲気も、サービスも、味も、ここはまさにナポリそのものでした🥰

  • 福岡の夜は屋台で〆!大人気フレンチ屋台「レミさんち」

    8/16

    福岡といえば屋台

    福岡に来たら、やっぱり夜の〆は屋台。
    日本でもここまで屋台文化が根付いている都市は珍しく、福岡市内には常時100軒以上の屋台が営業しているといわれています。
    ラーメンやおでん、焼き鳥といった定番料理が並ぶ中、ひときわ異彩を放っているのが フレンチ屋台「レミさんち」 です。

    地元の人はもちろん、観光客もわざわざ足を運ぶ人気店。
    SNSでも頻繁に取り上げられ、「福岡の屋台でフレンチが楽しめる」というギャップが話題を呼んでいます。

    行列に並んでみた

    大通りには屋台が点々と並び、どこも活気があります。
    しかし、行列ができていたのは「レミさんち」だけ。
    ざっと見ても7〜8組待ちでした。

    それでも、並んでいる間にスタッフが注文を聞いてくれるため、着席後は料理の提供がとてもスムーズ。
    思ったより回転が早く、20分ほどで席に案内されました。

    「並ぶのはちょっと…」と敬遠しがちな私でも、この仕組みなら待ち時間のストレスは少なく感じました。

    屋台とは思えない雰囲気

    席に着くと、陽気なフランス人シェフとスタッフが笑顔で迎えてくれます。
    お客さんとの会話は軽快で、自然とその場の雰囲気に溶け込める心地よさ。

    普通の屋台といえば、狭いカウンターに肩を寄せ合い、ラーメンや焼き鳥を黙々と食べるイメージ。
    しかし「レミさんち」はまるでフランスのビストロ。
    屋台の形式を取りながらも、料理・雰囲気ともに新しい体験をさせてくれる稀有な存在でした。

    注文したもの

    この日はシンプルに、以下の4品をいただきました。

    • ハウスワイン(白)
    • 鳥のコンフィ
    • エスカルゴ
    • パン

    どれも屋台で出てくるレベルをはるかに超えており、「これが屋台で食べられるのか!」と驚く美味しさ。
    特に鳥のコンフィは皮がパリッと香ばしく、中はしっとり。
    ワインと合わせると、気取らないのに贅沢なひとときが味わえます。

    お会計とコスパ

    気になるお会計は 3,500円
    この雰囲気、料理、そしてワインまで楽しんでこの価格。
    人気が出るのも当然だと納得しました。

    普通ならビストロやレストランで食べるクオリティの料理を、屋台でこの価格で味わえるのですから、コスパの高さは言うまでもありません。

    屋台×フレンチという価値

    福岡の屋台といえば「安くて気軽に」というイメージがありますが、「レミさんち」はそれに加えて「ここでしか体験できない特別感」があります。

    • 屋台ならではのオープンな雰囲気
    • フランス人シェフが織りなすビストロ料理
    • ワインを片手に、肩肘張らずに楽しめるカジュアルさ

    この三拍子が揃うのは唯一無二。
    「次もまた行きたい」と自然に思わせてくれるお店でした。

    まとめ

    春や秋の心地よい季節に訪れれば、最高の屋台体験になること間違いなし。
    福岡の夜を〆るのにぴったりの一軒であり、行列に並ぶ価値は十分にあります。

    屋台とフレンチの融合――。
    その魅力を存分に味わえる「レミさんち」、福岡に来たらぜひ一度体験してみてください🥰

  • 福岡・天神で出会った絶品レストラン「KYuNii(キュウニイ)」

    8/16

    宮崎市の老舗洋食屋「らんぷ亭」のシェフから「福岡に美味しいお店を見つけたよ」と聞き、早速訪れてきました。
    結論から言うと――近くにあれば間違いなく通いたくなる名店でした。

    コース内容

    ① 前菜

    • 生ハムと水茄子
    • とうもろこしをすりおろして練り固めたフリット
    • 80℃で低温調理した牡蠣のガスパチョ

    特に印象に残ったのは とうもろこしのフリット
    バターとキャビアの塩味だけで、とうもろこし本来の甘みが際立ち、驚くほど美味しかったです。

    ② 魚料理①

    • 皮を炙ったハカツオ
    • 焼きなすと葡萄
    • 松の実のソース

    カツオと葡萄の組み合わせは初体験でしたが、意外なほど相性抜群。

    ③ 魚料理②

    • 皮を焼いた甘鯛
    • あさりなど魚介のコンソメ
    • オクラ、ドライトマト、ズッキーニのグリル

    旨味の層が深く、スープの一口ごとに素材の力を感じました。

    ④ パスタ

    • 炭火焼した鮎とルッコラのパスタ

    これも絶品。
    残ったスープをパンで最後の一滴まで味わってしまいました。

    ⑤ メイン

    • 宮城で放牧されたマンガリッツァ豚のグリル(ハンガリーの国宝豚)
    • 万願寺とうがらし
    • ワインとマスタードのソース

    豚の旨みと脂の甘みが際立ち、合わせたグルナッシュワインと抜群のマリアージュ。

    ⑥ デザート

    • 桃とバニラジェラート
    • すもものソース

    爽やかな酸味と甘みで、最後まで幸せな気持ちになれました。

    ワインペアリング

    それぞれの皿に合わせたワインを楽しみ、最後はエスプレッソとグラッパで締め。
    ワインペアリングの妙も含め、非常に完成度の高いディナーでした。

    お会計

    13,600円

    このクオリティでこの価格。
    「天神に住んでいたら確実に通っている」と思える素晴らしいレストランでした。

    点数 4.2点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない

  • 宮崎の至宝『一心鮨 光洋』で贅沢ディナー

    8/14夜

    『一心鮨 光洋』

    贅沢な夜ご飯

    宮崎で「最高の贅沢な食事」といえば、やはり 一心鮨 光洋
    幻のシロシブダイや天然うなぎなど、他ではなかなかお目にかかれない食材が並びます。
    昨夜も圧巻のコースを堪能してきました。

    コース内容

    ① 前菜

    • 干した鮎(肝を塗って焼き上げたもの)
    • ほうじ茶で炊いたタコ
    • 鱧の天ぷら
    • いちじくと胡麻ソース
    • 賀茂茄子
    • 数の子

    ② ウニ

    • 唐津のウニ
    • シャリとアオサ、山わさびを合わせて

    ③ 白身の盛り合わせ

    • シロシブダイ
    • 真鯛
    • ヒラメの縁側

    ④ 汁物と貝料理

    • しじみの汁
    • 蒸し鮑
    • 70度で低温調理したつぶ貝
    • 焼いた平貝
    • 山芋そうめん

    ⑤ 鰻

    • 天然うなぎの蒲焼

    ⑥ 特製椀物

    • カニの出汁で炊いた「のどぶか(フカヒレ)」
    • フォアグラを溶き卵で仕立てたもの
    • カニの身

    ⑦ 鮨(第一陣)

    • 中トロ
    • 大トロ昆布漬け(5分)
    • しんこ(3枚重ね)
    • 鳥貝

    ⑧ 焼物

    • アラの焼き物

    ⑨ 鮨(第二陣)

    • ヤリイカ
    • 金目鯛炙り
    • 宮崎産ムラサキウニ
    • 熟成カツオ(1週間寝かせて黒くなった部分をトリミング)
    • 名物の卵焼き

    ⑩ 晩酌タイム

    • 甘い卵焼き
    • カラスミ炙り
    • あん肝塩降り+山わさび

    ⑪ 〆(弟子のしょうた作)

    • レタス巻
    • シロシブダイ
    • ヒラメ
    • 干瓢巻きを稲荷に入れた一品

    お会計:55,000円

    ワインペアリングの魔力

    一心鮨は料理だけでなく、ワインペアリングも格別。
    一度覚えてしまうと、もう他のお店では物足りなくなるほど。
    昨夜も素晴らしい夜ご飯でした🥰

    採血予告

    ただし――。
    今回の料理は、プリン体の多い食材のオンパレード
    さらに酢飯という「ご飯」もたっぷり。

    尿酸値も中性脂肪も、これまでで一番上がる可能性大です。

    明日の採血結果、どうなるのか?
    ぜひお楽しみに。

  • 宮崎に新登場!隠れ家すぎる「韓国料理 太一家(タイチネ)」でナッコプセを堪能

    8/13夜

    入り口がわからない!?

    宮崎市・ニシタチに新しくできた韓国料理屋さんに行ってきました。

    …が、まず場所が分からない😅
    看板は2Fに小さなシール、入り口にもシールが貼ってあるだけ。
    初めてだと正直ちょっと怖くて入れないかもしれません。

    名物「ナッコプセ」

    このお店の看板メニューは ナッコプセ
    タコ・エビ・ホルモンが入った韓国の鍋料理です。

    これがとにかく美味しい!
    旨み、甘み、辛みが絶妙なバランスで、箸もお酒も止まりません。

    お酒と料理たち

    そして嬉しいのがマッコリ。
    他のお店には置いていない珍しい銘柄で、これがまた美味しい。
    気づけば750mLボトルを2本空けていました😂

    さらに今回一番感動したのは 生キムチ
    野菜や梨などをキムチの素で和えただけで、発酵させていないため酸味がありません。
    「すっぱいキムチが苦手」という人は絶対ハマるはず!

    勢い余って豚チヂミまで追加注文。
    美味しすぎてお酒も進み、残念ながら〆までたどり着けませんでした…。

    次は人数を集めて、しっかり〆まで堪能したいと思います。

    注文したもの

    • ナッコプセ(辛さ:普通)
    • 生キムチ
    • カンジャウセウ(生エビの醤油漬け)
    • 豚チヂミ
    • 生マッコリボトル(2000ml ✖️2本)

    お会計:1人7,000円

    まとめ

    看板も目立たず、入り口も分かりづらい。
    まさに隠れ家そのものの韓国料理店でしたが、料理は間違いなく絶品!
    ナッコプセ、生キムチ、珍しいマッコリ…どれも大満足で、ここ最近の新規開拓では久々のスマッシュヒットでした🥰

    点数 4.4点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない

  • ブログ初回の外食!けんちゃんステーキで“わんぱく外食”

    どうせ最初の外食✖採血チャレンジをやるなら、普通の食事ではつまらない。
    「これだけ食べたらさすがに数値は悪化するだろう」というくらいのわんぱく外食でスタートしたい――そう思って選んだのが、宮崎の名物店 けんちゃんステーキです。

    けんちゃんステーキといえば、ご飯おかわり自由。さらにラーメンの替え玉ならぬ「替え肉」システムがあり、100gずつ肉を追加できるという豪快さ。
    肉好き、炭水化物好きにはたまらないこの店は、私にとって外食✖採血企画のスタートにふさわしい場所でした。

    実食レポート

    久々に訪れたけんちゃんステーキ🥩
    「安い肉を豪快にご飯でかき込みたい!」という気分を満たしてくれるのが、このお店の醍醐味です。

    ところが……。
    正直に言うと、昔の方が美味しかったという印象を受けました。

    • 肉の質がやや落ちてしまったのか、胡椒の効いた味付けでごまかしている感じがする
    • 人気部位だったイチボ、ハラミ、ラムはすべて品切れ
    • 豊富だったタレの種類も、今では3種類のみ

    このご時世、牛肉の仕入れはかなり厳しいはず。そう思えば仕方のない部分もあります。
    それでも以前は「お肉そのものが美味しくて、ご飯がどんどん進む!」という満足感があっただけに、昔を知る者としては少し残念でした。

    とはいえ、ニンニクの効いたタレは健在
    そして、ご飯おかわり自由のサービスも変わらず残っていました。
    結局のところ、つい箸が止まらずお腹いっぱい食べてしまったのは言うまでもありません。

    お会計は 1,850円
    ステーキをしっかり食べてこの値段なら、やはりコスパは健在です。

    栄養と数値への影響を予想する

    ここからは医師らしく、少し栄養学的な視点を加えてみましょう。

    ステーキの主成分はたんぱく質と脂質。
    赤身肉にはプリン体も含まれるため、**尿酸値(UA)**の上昇要因になります。
    また脂質と炭水化物(ご飯のおかわり!)を組み合わせた食事は、**中性脂肪(TG)**を大きく変動させる可能性があります。

    健診の現場でも「前日飲み過ぎた」「夕食が脂っこかった」という人の中性脂肪が普段の倍以上に跳ね上がっていることは珍しくありません。
    つまり今回のような“肉+ご飯わんぱくセット”は、まさにTG測定にはうってつけのメニューなのです。

    一方で、ASTやALTなど肝機能の数値は「一晩の暴食」で大きくは変動しません。
    むしろ継続的な飲酒や脂肪肝の進行でじわじわ上がってくる項目。
    ですから、今回の注目はやはり UAとTGの変化に絞られるでしょう。

    採血は翌日へ

    さて、本題はここから。
    「このわんぱくステーキ外食が、翌日の採血データにどう表れるのか?」

    食べたその場での満腹感はしっかりと得られました。
    次にやってくるのは、翌朝の採血という“現実の数値”。

    • 尿酸値(UA)は、果たしてプリン体の影響を受けて上がるのか?
    • 中性脂肪(TG)は、ご飯おかわりと肉の脂でどこまで跳ね上がるのか?

    医学的には「上がるはず」と予測できます。
    でも、実際に自分の体で確かめてみないとわからない。
    これこそがこのブログの面白さだと思っています。

    まとめ

    記念すべき最初の外食採血チャレンジは、宮崎の けんちゃんステーキでした。
    味については正直、昔の方が良かったという感想。けれどもニンニクタレとご飯おかわり自由は健在で、結果的にお腹いっぱい楽しめました。

    次回はいよいよ採血データを公開します。
    「やっぱり数値が跳ね上がるのか?」
    それとも「意外と変わらないのか?」

    初回の実験結果、ぜひ楽しみにしていてください。