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  • 宮崎の至宝『一心鮨 光洋』で贅沢ディナー

    8/14夜

    『一心鮨 光洋』

    贅沢な夜ご飯

    宮崎で「最高の贅沢な食事」といえば、やはり 一心鮨 光洋
    幻のシロシブダイや天然うなぎなど、他ではなかなかお目にかかれない食材が並びます。
    昨夜も圧巻のコースを堪能してきました。

    コース内容

    ① 前菜

    • 干した鮎(肝を塗って焼き上げたもの)
    • ほうじ茶で炊いたタコ
    • 鱧の天ぷら
    • いちじくと胡麻ソース
    • 賀茂茄子
    • 数の子

    ② ウニ

    • 唐津のウニ
    • シャリとアオサ、山わさびを合わせて

    ③ 白身の盛り合わせ

    • シロシブダイ
    • 真鯛
    • ヒラメの縁側

    ④ 汁物と貝料理

    • しじみの汁
    • 蒸し鮑
    • 70度で低温調理したつぶ貝
    • 焼いた平貝
    • 山芋そうめん

    ⑤ 鰻

    • 天然うなぎの蒲焼

    ⑥ 特製椀物

    • カニの出汁で炊いた「のどぶか(フカヒレ)」
    • フォアグラを溶き卵で仕立てたもの
    • カニの身

    ⑦ 鮨(第一陣)

    • 中トロ
    • 大トロ昆布漬け(5分)
    • しんこ(3枚重ね)
    • 鳥貝

    ⑧ 焼物

    • アラの焼き物

    ⑨ 鮨(第二陣)

    • ヤリイカ
    • 金目鯛炙り
    • 宮崎産ムラサキウニ
    • 熟成カツオ(1週間寝かせて黒くなった部分をトリミング)
    • 名物の卵焼き

    ⑩ 晩酌タイム

    • 甘い卵焼き
    • カラスミ炙り
    • あん肝塩降り+山わさび

    ⑪ 〆(弟子のしょうた作)

    • レタス巻
    • シロシブダイ
    • ヒラメ
    • 干瓢巻きを稲荷に入れた一品

    お会計:55,000円

    ワインペアリングの魔力

    一心鮨は料理だけでなく、ワインペアリングも格別。
    一度覚えてしまうと、もう他のお店では物足りなくなるほど。
    昨夜も素晴らしい夜ご飯でした🥰

    採血予告

    ただし――。
    今回の料理は、プリン体の多い食材のオンパレード
    さらに酢飯という「ご飯」もたっぷり。

    尿酸値も中性脂肪も、これまでで一番上がる可能性大です。

    明日の採血結果、どうなるのか?
    ぜひお楽しみに。

  • 太一家(タイチネ)のナッコプセを食べた翌日の採血結果

    8/14

    採血結果

    まずは結果から。

    尿酸値(UA):7.1 → 7.2

    中性脂肪(TG):159 → 157

    尿酸値の考察

    「マッコリを4Lも飲んだのに、尿酸値あんまり上がらなかった!」

    これはちょっと意外でした。
    実際に理由を整理すると――

    • マッコリそのものにはプリン体は少ない
    • ただしアルコールは肝臓で代謝される際に乳酸を増やし、尿酸排泄を抑制するので通常は尿酸値が上がりやすくなる
    • 今回食べた ナッコプセ(タコ・エビ・ホルモン鍋) のプリン体含有量はそこまで多くない

    プリン体含有量の目安👇

    • マルチョウ:30〜50mg / 100g
    • タコ:140mg / 100g(イカ・タコ類はやや高め)
    • エビ:150mg前後 / 100g(魚介の中では中等度)

    鍋に入っていた量は1人前で各50g前後。
    合計しても 100〜150mg程度 で、「高プリン体食品(200mg/100g以上)」には該当しません。

    つまり、料理自体がプリン体少なめだったことが、尿酸値が大きく上がらなかった理由と考えられます。

    中性脂肪の考察

    こちらも予想外。
    マルチョウやチヂミといった油の多い料理に、さらにマッコリ4Lを加えたので「中性脂肪は確実に上がるだろう」と思っていました。

    しかし実際は 159 → 157 とむしろ低下。

    考えられる要因は――

    • 内服している パルモディアXR(脂質異常症治療薬) の効果が、摂取カロリーを上回った
    • 直前の「ご飯2杯+ステーキ」で上がった中性脂肪が、ちょうど落ち着くタイミングだった

    ここで浮かび上がるのは、やはり 「お米」の影響力
    白米2杯は、中性脂肪を上げる力がマルチョウ鍋+マッコリより強かった、ということです。

    まとめ

    太一家(タイチネ)でナッコプセと大量のマッコリを楽しんだ翌日の採血。

    • 尿酸値は、プリン体の少ない料理だったため大きな変動なし
    • 中性脂肪は、予想に反して下がった

    そして分かったこと。

    「ご飯2杯 > マルチョウ鍋+マッコリ4L」

    中性脂肪を上げるのは、意外にも脂たっぷりの料理や酒よりも“お米”でした。
    これはちょっと怖い発見です😱










  • 宮崎に新登場!隠れ家すぎる「韓国料理 太一家(タイチネ)」でナッコプセを堪能

    8/13夜

    入り口がわからない!?

    宮崎市・ニシタチに新しくできた韓国料理屋さんに行ってきました。

    …が、まず場所が分からない😅
    看板は2Fに小さなシール、入り口にもシールが貼ってあるだけ。
    初めてだと正直ちょっと怖くて入れないかもしれません。

    名物「ナッコプセ」

    このお店の看板メニューは ナッコプセ
    タコ・エビ・ホルモンが入った韓国の鍋料理です。

    これがとにかく美味しい!
    旨み、甘み、辛みが絶妙なバランスで、箸もお酒も止まりません。

    お酒と料理たち

    そして嬉しいのがマッコリ。
    他のお店には置いていない珍しい銘柄で、これがまた美味しい。
    気づけば750mLボトルを2本空けていました😂

    さらに今回一番感動したのは 生キムチ
    野菜や梨などをキムチの素で和えただけで、発酵させていないため酸味がありません。
    「すっぱいキムチが苦手」という人は絶対ハマるはず!

    勢い余って豚チヂミまで追加注文。
    美味しすぎてお酒も進み、残念ながら〆までたどり着けませんでした…。

    次は人数を集めて、しっかり〆まで堪能したいと思います。

    注文したもの

    • ナッコプセ(辛さ:普通)
    • 生キムチ
    • カンジャウセウ(生エビの醤油漬け)
    • 豚チヂミ
    • 生マッコリボトル(2000ml ✖️2本)

    お会計:1人7,000円

    まとめ

    看板も目立たず、入り口も分かりづらい。
    まさに隠れ家そのものの韓国料理店でしたが、料理は間違いなく絶品!
    ナッコプセ、生キムチ、珍しいマッコリ…どれも大満足で、ここ最近の新規開拓では久々のスマッシュヒットでした🥰

    点数 4.4点

    点数の意味
    5—人生最後の日はこのお店❗️
    4—人に勧めても間違いない
    3—何度も通いたくなるお店
    2—人にお勧めする時には選択肢に上がらないけど普通に美味しいよ
    1—あんまり…かな
    0—もう行かない

  • サムライマックとポテトMの翌日採血

    採血できなかった日の反省

    最初に謝らなければならないことがあります。
    8月11日に採血をしたのですが、その翌日(8/12)は外来が忙しすぎて採血を忘れてしまいました。

    本当は、最初の1ヶ月は毎日採血をして「一度上がった数値がどのくらいで正常値に戻るのか」を見たかったのですが、現実はなかなかそううまくはいきません。
    これもまた“日常のリアル”として残しておきます。

    マックを食べた翌日のデータ

    8月12日は外食として サムライマック+ポテトM、コーラゼロ を食べました。
    そして翌日(8/13)に採血した結果がこちらです。

    • 尿酸値(UA):7.1 → 7.1(変化なし)
    • 中性脂肪(TG):202 → 159(改善!)

    尿酸値の考察

    尿酸値は全く変わらず。
    これは予想どおりです。

    理由はシンプルで、サムライマックのビーフは量が少なく、パンやポテトにはプリン体がほとんど含まれていません。
    また、尿酸値は一度上がるとすぐに下がらず、正常化するまでに時間がかかることも影響しています。
    つまり「マックのせいで上がらなかった」というより、「前回上がった値がまだ残っている」という状態でしょう。

    中性脂肪の考察

    驚いたのは中性脂肪。
    ポテトMは糖質+脂質の“ダブルパンチ”なので、もっと上がると思っていました。

    ところが結果は 202 → 159 とむしろ下がっていました。

    なぜ?糖質量で比較してみる

    公式によると、マックのポテトMサイズの糖質量は 52g
    一般的なご飯茶碗1杯の糖質量は 約55g

    つまり、ご飯2杯はポテトMの約2倍の糖質量です。
    以前けんちゃんステーキで「ご飯2杯+肉」を食べたときに中性脂肪が大きく上がったのも納得です。

    まとめると――

    • ご飯1杯 < ポテトM
    • ご飯2杯 > ポテトM

    糖質の量を見れば、今回の結果はむしろ理にかなっていると言えます。

    まとめ

    サムライマック+ポテトMの翌日採血では、尿酸値は変わらず、中性脂肪はむしろ改善するという意外な結果になりました。

    中性脂肪を上げる力は「マックのポテト」より「白ご飯2杯」の方が強い――。
    こうしてデータで比べてみると、普段の食生活の“隠れた落とし穴”が見えてきます。

    次回はまた違う外食で、どんな変動が出るのかを楽しみにしたいと思います。

  • けんちゃんステーキ翌日の採血結果

    採血条件について

    私は普段、朝ごはんは食べません
    朝は「R-1」の飲むヨーグルトを1本飲み、その後に内服薬を服用して診察が始まります。

    採血は外来が落ち着いたタイミングで行うため、大体11時前後のデータになります。
    今回もその条件で測定しました。

    普段の数値の傾向

    まず、私の通常の数値について整理しておきます。

    • 尿酸値(UA):正常ギリギリ〜少し高め(7〜8台)
    • 中性脂肪(TG):だいたい正常値内

    5月のデータは全て正常範囲でした。
    6月は忙しくて採血できず。
    7月30日は体調不良で採血したところ、尿酸値8.1、中性脂肪147、腎機能の数値もやや上昇していました。
    おそらく脱水気味だった影響と考えています。

    このように、普段は尿酸値がやや高め、中性脂肪はまずまず正常、というのが私の「基準ライン」です。

    けんちゃんステーキ翌日の採血結果(8月11日)

    さて本題、けんちゃんステーキを食べた翌日のデータです。

    • 尿酸値(UA):7.1 mg/dL(基準範囲を少し超える程度)
    • 中性脂肪(TG):202 mg/dL(基準値 30〜149 を超えて上昇)

    尿酸値の変化

    今回は「赤身肉(ミスジ)」をメインで食べました。
    牛肉赤身のプリン体含有量は 約120mg/100g と、レバーや魚卵に比べると決して高くはありません。
    そのため、予想通り尿酸値は大きくは上がらず、むしろ基準より少し高い「私の普段の範囲」にとどまりました。

    中性脂肪の変化

    一方で、中性脂肪はしっかり上がりました。
    原因は明らかで――ご飯をおかわりして茶碗2杯食べたことです。

    白米は消化吸収が速く、すぐにブドウ糖として血液に取り込まれます。
    余った糖質は肝臓で中性脂肪に変換され、血中濃度を押し上げます。
    今回の「TG 202」という数字は、まさにその結果を物語っています。

    まとめ

    けんちゃんステーキ翌日の採血では、尿酸値は大きな変化はなく、普段どおりの“高め安定”。
    一方で中性脂肪は、ご飯2杯の威力を見事に証明する結果となりました。

    「ご飯茶碗2杯でここまで上がるのか」
    改めて、データで確かめてみる価値は大きいと実感しました。

    次回は、また違う外食メニューでどんな変動が出るかを報告していきます。
    美味しく食べて、翌日の血液データで“リアルな体の声”を聞く――。
    この実験を続けていきたいと思います。

  • ブログ初回の外食!けんちゃんステーキで“わんぱく外食”

    どうせ最初の外食✖採血チャレンジをやるなら、普通の食事ではつまらない。
    「これだけ食べたらさすがに数値は悪化するだろう」というくらいのわんぱく外食でスタートしたい――そう思って選んだのが、宮崎の名物店 けんちゃんステーキです。

    けんちゃんステーキといえば、ご飯おかわり自由。さらにラーメンの替え玉ならぬ「替え肉」システムがあり、100gずつ肉を追加できるという豪快さ。
    肉好き、炭水化物好きにはたまらないこの店は、私にとって外食✖採血企画のスタートにふさわしい場所でした。

    実食レポート

    久々に訪れたけんちゃんステーキ🥩
    「安い肉を豪快にご飯でかき込みたい!」という気分を満たしてくれるのが、このお店の醍醐味です。

    ところが……。
    正直に言うと、昔の方が美味しかったという印象を受けました。

    • 肉の質がやや落ちてしまったのか、胡椒の効いた味付けでごまかしている感じがする
    • 人気部位だったイチボ、ハラミ、ラムはすべて品切れ
    • 豊富だったタレの種類も、今では3種類のみ

    このご時世、牛肉の仕入れはかなり厳しいはず。そう思えば仕方のない部分もあります。
    それでも以前は「お肉そのものが美味しくて、ご飯がどんどん進む!」という満足感があっただけに、昔を知る者としては少し残念でした。

    とはいえ、ニンニクの効いたタレは健在
    そして、ご飯おかわり自由のサービスも変わらず残っていました。
    結局のところ、つい箸が止まらずお腹いっぱい食べてしまったのは言うまでもありません。

    お会計は 1,850円
    ステーキをしっかり食べてこの値段なら、やはりコスパは健在です。

    栄養と数値への影響を予想する

    ここからは医師らしく、少し栄養学的な視点を加えてみましょう。

    ステーキの主成分はたんぱく質と脂質。
    赤身肉にはプリン体も含まれるため、**尿酸値(UA)**の上昇要因になります。
    また脂質と炭水化物(ご飯のおかわり!)を組み合わせた食事は、**中性脂肪(TG)**を大きく変動させる可能性があります。

    健診の現場でも「前日飲み過ぎた」「夕食が脂っこかった」という人の中性脂肪が普段の倍以上に跳ね上がっていることは珍しくありません。
    つまり今回のような“肉+ご飯わんぱくセット”は、まさにTG測定にはうってつけのメニューなのです。

    一方で、ASTやALTなど肝機能の数値は「一晩の暴食」で大きくは変動しません。
    むしろ継続的な飲酒や脂肪肝の進行でじわじわ上がってくる項目。
    ですから、今回の注目はやはり UAとTGの変化に絞られるでしょう。

    採血は翌日へ

    さて、本題はここから。
    「このわんぱくステーキ外食が、翌日の採血データにどう表れるのか?」

    食べたその場での満腹感はしっかりと得られました。
    次にやってくるのは、翌朝の採血という“現実の数値”。

    • 尿酸値(UA)は、果たしてプリン体の影響を受けて上がるのか?
    • 中性脂肪(TG)は、ご飯おかわりと肉の脂でどこまで跳ね上がるのか?

    医学的には「上がるはず」と予測できます。
    でも、実際に自分の体で確かめてみないとわからない。
    これこそがこのブログの面白さだと思っています。

    まとめ

    記念すべき最初の外食採血チャレンジは、宮崎の けんちゃんステーキでした。
    味については正直、昔の方が良かったという感想。けれどもニンニクタレとご飯おかわり自由は健在で、結果的にお腹いっぱい楽しめました。

    次回はいよいよ採血データを公開します。
    「やっぱり数値が跳ね上がるのか?」
    それとも「意外と変わらないのか?」

    初回の実験結果、ぜひ楽しみにしていてください。

  • 医者が飲んでいる薬、公開します。42歳Dr.Dのリアルな内服事情

    はじめに

    宮崎でクリニックを営む Dr.D です。
    みなさん、「医者自身がどんな薬を飲んでいるのか」気になったことはありませんか?

    私はこれまで月1回の採血検査を欠かさず続けてきました。理由はシンプルで、健康こそが最大の財産だと考えているからです。

    アラフォー世代と生活習慣病

    年齢を重ねて42歳。いわゆる「アラフォー」に差しかかる頃から、徐々に数値の異常が目立ち始めました。

    • 肝機能の上昇(いわゆる脂肪肝の兆候)
    • 尿酸値の上昇
    • 中性脂肪は300台(正常値の約2倍!)

    医師として患者さんのデータを見慣れているからこそ、自分の採血結果が“完全に異常値”だとよくわかります。

    サプリから薬へ

    最初は「薬は飲みたくない」と思い、まずは**EPA製剤(青魚の油を精製したもの)**を選びました。医薬品として承認されているサプリメントのような存在で、“薬感”が少なく取り入れやすかったからです。

    しかし、それだけでは思ったほど中性脂肪は下がらず…。血圧も測るたびに140〜150台を記録するようになりました。

    「薬は嫌だ。でも、生活習慣病を放置して動脈硬化が進むのはもっと嫌だ」

    そう考え、ついに本格的に薬を飲む決断をしました。

    現在の内服薬

    42歳の今、私が毎日服用している薬は以下の3種類です。

    ① エパデールEM 2g 2包 1× 朝
    (EPA製剤/中性脂肪を下げ、血液をサラサラにする効果)

    ② パルモディアXR 0.4g 1錠 1× 朝
    (1日1回でOK、中性脂肪低下+HDLコレステロール上昇効果)

    ③ ザクラスLD 1錠 1× 朝
    (ARB+カルシウム拮抗薬の合剤。2つの作用を組み合わせた強力な降圧薬)

    この3種類を飲み始めてから、採血結果は「まずまず正常」のことが多くなりました。もちろん完全に安心とは言えませんが、薬によってコントロールできている状態です。

    まとめ

    私は薬が好きではありません。けれども、生活習慣病を放置すれば確実に動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞といったリスクが高まります。

    だから私は、薬を必要な範囲で取り入れながら、大好きな外食も楽しむ人生を選びました。

    このブログでは、私自身が実際に外食した翌日に採血を行い、食事と血液データのリアルな関係を記録していきます。

    「医者なのにこんなもの食べてるの?」と思われるかもしれませんが、だからこそ伝えられることがあります。

    外食を楽しみながら、どうすれば健康と向き合えるのか――。
    これからも正直に書いていきますので、ぜひお付き合いください。

  • 外食好き医師が挑む!採血でわかる“食と健康”のリアル

    はじめまして。宮崎で小さなクリニックを営む42歳医師、Dr.D です。
    私は外食が大好きで、焼肉もラーメンも居酒屋メニューも、宮崎の名物料理も、とにかく美味しいものを楽しみたいタイプです。

    一方で、私は高血圧と高脂血症の薬を内服しています。つまり典型的な「生活習慣病予備軍」そのものであり、本来であれば塩分や脂質の制限を意識すべき立場にあります。

    でも正直なところ――
    「健康のために外食を我慢する」という選択肢は、私の人生にはありません。
    好きなものを食べられない生活は、きっとストレスで逆に体を壊してしまう気がするのです。

    だからこそ私は考えました。

    「大好きな外食を楽しみながらでも、健康に向き合う方法はないだろうか?」

    なぜ毎日採血なのか?

    そこで始めたのが、外食をした翌日に必ず採血をするという実験です。

    例えば――

    • イクラやあん肝など「痛風まっしぐら」と言われる食材を食べた翌日、本当に尿酸値は上がるのか?
    • 飲み過ぎた夜の翌朝、肝機能(AST・ALT・γ-GTP)はどう動くのか?
    • マックのポテトやラーメンで、中性脂肪はどのくらい上昇するのか?

    医学的な知識に基づく予測はありますが、実際の数値をデータで見ると「思ったより変化しない」こともあれば、「やっぱり上がった!」という驚きの発見もあります。

    私は医師として多くの患者さんを診ていますが、日常生活での“リアルなデータ”をここまで徹底して追っている人は、ほとんどいないと思います。だからこそ、このブログは世界でひとつだけの実験記録になるはずです。

    宮崎の美味しい店とともに

    このブログでは、数値だけでなく「どんなお店で、どんな料理を食べたのか」も紹介していきます。
    宮崎には地元の人に愛される名店や、知る人ぞ知る隠れた逸品がたくさんあります。

    例えば、炭火焼きの地鶏、チキン南蛮、宮崎牛、そして海鮮料理。
    食材が新鮮で味付けも豪快、食べ歩きには最高の土地です。

    「美味しい外食レビュー ✖︎ 翌日の血液データ」――この組み合わせこそが、私のブログの大きな特徴です。

    このブログで伝えたいこと

    私が目指すのは、**「美味しいものを我慢しない健康法」**です。

    もちろん、生活習慣病の改善に「食事制限」は大切です。
    しかし、食を楽しむことは人生の大きな喜びでもあります。

    だから私は、

    • データに基づいて「これは意外と大丈夫」「これはやっぱり危険」
    • 食べてもいいけれど「こういう運動や工夫をすればリスクを減らせる」
      そんな“食べながら健康を守る方法”を、医学的根拠を踏まえてわかりやすく伝えていきたいと思います。

    まとめ

    このブログは、宮崎の美味しい外食情報と、実際の採血データを組み合わせてお届けする新しい実験的な試みです。

    「美味しい外食を楽しみたいけど、健康も気になる」
    そんな方にとって、少しでも参考になり、楽しんでいただけるブログになれば嬉しいです。

    これから毎日の記録を更新していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。