タグ: 尿酸値

  • 自炊しても尿酸値が下がらない。悲しき結果

    9/6

    昨日の晩ごはんは自炊。メニューは親子丼にししゃも、そして呉汁。シンプルだけど栄養バランスも良く、個人的には「今日はいい数字が出るんじゃないかな」と期待していました。しかも週末ということもあり、検査項目をいつもより多めにして挑戦。さて、その結果は――。

    尿酸値は7.1から7.5へ上昇。そして中性脂肪は116から150に上がっていました。正直、期待していた方向とは逆。数字を見た瞬間「えっ、なんで?」と声が出ました。

    原因を考えてみると、昨日のメニューに含まれるプリン体が関係していそうです。親子丼の鶏もも肉は100gあたり約130mg、卵は10〜15mg程度。ししゃもは種類や調理法にもよりますが、100〜200mgと意外に高め。さらに呉汁に使った乾燥大豆は172mg/100gと、こちらも侮れません。つまり、一見ヘルシーに思える献立ですが、プリン体を意外としっかり摂ってしまっていたわけです。

    ちなみにご飯は昼と夜で1杯ずつ。糖質量は極端に多くないので、中性脂肪はそこまで上がらないだろうと踏んでいました。実際、170くらいを想定していたところ、結果は150。思ったよりは良かったけれど、やはり数字の上下は簡単に予測できません。

    尿酸値に関しては「なぜこうも簡単に上がるのか」とため息をつきたくなります。鶏肉もししゃもも、そして大豆製品も「健康的」というイメージがあるのに、プリン体量の視点から見ればそれなりにリスク要因。好きなものを食べれば食べるほど、尿酸値が上がるような感覚に襲われます。実際、今回の結果はそれを裏付けるような形でした。

    とはいえ、「美味しいものを食べたい」という気持ちを手放すつもりはありません。大事なのは工夫です。たとえば、プリン体がやや多めの献立になった日は、水分をしっかり摂ることで尿酸の排出を促す。また、食後に軽めの運動を取り入れて代謝を助ける。こうした生活習慣の調整によって、食事の楽しみを奪わずに数字と付き合うことができるはずです。

    今回の振り返りとしては、プリン体が「意外なところに潜んでいる」という事実を再認識しました。特に魚卵系や乾燥豆類は要注意。これからも自炊の日には「栄養バランス」だけでなく「プリン体の量」も頭の片隅に置いてメニューを組み立てるのが良さそうです。

    まとめると――

    • 昨日のメニューは親子丼+ししゃも+呉汁。
    • 尿酸値は7.1から7.5へ上昇。
    • 中性脂肪は116から150へ。
    • 鶏肉・ししゃも・大豆はプリン体が意外と多め。
    • ご飯量は控えめだったが、中性脂肪は思ったより上昇。
    • 改善策は「水分補給」と「軽い運動」で対応。

    数字を見ると気持ちが揺れるけれど、食事制限に縛られすぎず、楽しく健康と向き合っていきたいと思います。

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  • 2日連続、家焼肉した翌日の採血

    9/4

    食べたもの

    • 9月2日 昼:伊勢海老(豪華!)
    • 9月2日 夜:家焼肉
    • 9月3日 夜:再び家焼肉

    豪華な伊勢海老ランチから始まり、夜は焼肉。しかも翌日も連続で焼肉という贅沢な流れになりました。肉って家でやると、つい余らせちゃって翌日も焼くパターン、ありますよね。

    採血データ

    • UA 7.0 → 7.8→ 7.5
    • TG 169 → 164

    解説

    • 尿酸値(UA):伊勢海老を食べた翌日は7.8まで急上昇。その後、連続焼肉をしても7.5までにしかならず、むしろ少し改善。魚介系(特に甲殻類や貝類)のプリン体の影響が大きかったことが分かります。
    • 中性脂肪(TG):ご飯1杯で約+60(100 → 160前後)と見積もり。今回の169 → 164は、肉よりもご飯の量のほうがダイレクトに影響している印象です。

    今回の気づき

    1. ご飯1杯で中性脂肪は60上がる
      • 肉や魚よりも、ご飯のような糖質が中性脂肪に直結することを再確認。
    2. 尿酸値は魚介系プリン体が効きやすい
      • 焼肉連続でも上がり切らなかったことから、伊勢海老+貝の影響が強いと推測。
    3. 「下がりきる前」に食べると残高が残る
      • 尿酸値は一度上がると、下がり切る前に次のプリン体を入れると高止まりする傾向あり。

    まとめ

    今回の実験(?)から得られた学びは、

    • ご飯1杯で中性脂肪が60前後アップ
    • 尿酸値は魚介系プリン体が強く効く
    • 焼肉連続でも尿酸値は意外と7.5で踏みとどまる

    ということでした。肉やご飯を完全に我慢するのではなく、翌日の運動や調整を組み合わせながら楽しむのがポイントになりそうです。美味しい食事と健康データを見比べながら、これからも実験を続けていきます!

    私みたいに自炊で節制が出来ない方の一つの選択肢

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  • 伊勢海老で尿酸値は上がるのか?

    9/3

    豪華な食事の一日

    昨日は、宮崎の秋の味覚・伊勢海老を堪能しました。
    日南水産で――

    • 伊勢海老(刺身・炭火焼・味噌汁)
    • 牡蠣、サザエ、ホタテ、ハマグリ

    夜は自宅で焼肉。

    • 牛ハラミ
    • 牛セセリ
    • 鳥セセリ

    という魚介も肉もたっぷりの1日でした。

    「ここまで食べれば尿酸値は上がって当然」と思いつつも、やはり結果が気になります。

    採血結果

    ①食べたもののプリン体量の紹介

    伊勢海老は100gあたり約102mgのプリン体で、エビ類の中では控えめ。はまぐりは104.5mg、ホタテは76.5mgと低めです。
    一方で牡蠣は184.5mgとやや高めで、今回は2ついただきました。サザエはデータがありませんが、貝類の中では高めと推測されます。

    牛ハラミやセセリも公式データは見当たりませんが、牛赤身は50〜120mg前後、鶏肉は120〜150mg前後とされているため、おおよそその範囲と考えられます。


    ②翌日の採血データ

    翌朝の尿酸値は 前日比+0.8mg/dL と急上昇。
    特に牡蠣と鶏セセリが影響した可能性が高そうです。

    また、中性脂肪(TG)は白米を食べたときに上がりやすく、脂質中心の食事では翌日まで残りにくい特徴があります。実際、今回は白米をしっかり食べたことでTGが高めに出ました。


    ③考察

    尿酸値については――

    • 魚介由来のプリン体:代謝に時間がかかり、翌日まで持続的に尿酸値を上げる傾向
    • 肉由来のプリン体:比較的代謝が早く、翌日には下がりやすい

    この違いが「尿酸値急上昇」の背景にあると考えられます。特に牡蠣はプリン体量が高めで、影響が濃く出たと推測されます。

    一方、中性脂肪は「脂質」より「糖質」が翌日まで影響を残すのが特徴です。脂質は食後すぐに上がっても翌朝には下がるのに対し、白米などの糖質は肝臓で中性脂肪に作り変えられるため、空腹時データに反映されやすいのです。


    ④まとめ

    今回の食事は、魚介と肉のプリン体を同時に摂取した「豪華な1日」でした。
    その結果、尿酸値は+0.8mg/dLと大きく上昇。中性脂肪は白米由来で上がるという特徴も改めて確認できました。

    「脂肪より糖質のほうが翌日の中性脂肪に響く」という仮説は、今後もデータを重ねて検証していきたいところです。
    明日の採血で魚介と肉の影響がどう出るのか、引き続き観察していきます。

  • ドミノピザを食べた後の採血

    9/2

    昨日の食事

    昨日は久々にドミノピザを注文。
    結構お腹いっぱいになるまで食べたので、「これは中性脂肪が心配だな」と思っていました。

    採血結果

    • 尿酸値(UA):7.9 → 7.0(-0.9)
    • 中性脂肪(TG):149 → 107(-42)

    「あれ?全然数字が良い……」と拍子抜け。
    予想外に両方とも改善していました。

    中性脂肪の考察

    一般的に中性脂肪は 食後12時間でピーク を迎えると言われています。
    ピザを食べたのは19時過ぎ、採血したのは翌日の11時頃。
    ピークを過ぎており、薬(脂質低下薬)の効果も加わって数値は下がったと考えられます。

    尿酸値の考察

    驚きだったのは、尿酸値が 1日で0.9下がった こと。

    「プリン体が少ない食事をすると1日で0.6下がる」というパターンはこれまで見られましたが、0.9というのは大きな変動。

    考えられる要因

    • 前日は「やまき」の再現でシマチョウ・レバーをたっぷり食べて尿酸値が上がっていた
    • 内臓系プリン体は急上昇するが、排泄も比較的早い?
    • ピザは肉類や魚介をほとんど使っていないため、追加のプリン体負荷がほぼなかった

    このあたりが関係しているのではないかと思われます。

    魚介系 vs 内臓系 プリン体

    実際、欧米の栄養学論文では以下のような報告があります。

    • 内臓由来(レバー・ホルモン類) → 尿酸値を急激に上昇させるが持続性は短い
    • 魚介由来(エビ・イカ・貝など) → 尿酸値を持続的に上昇させ、痛風発作リスクと強く関連

    つまり、同じプリン体でも 「由来する食材」によって体への影響の仕方が違う のです。
    これは今後、自分のデータでも追跡して確認していきたいテーマになりました。

    ピザの意外な一面

    今回のデータから学んだのは――

    「ピザは尿酸値を上げない食べ物だ!」

    もちろんカロリーは高く、チーズや脂質も多いので食べ過ぎは禁物。
    ですが「尿酸値が心配だからピザはやめよう」と一律に避ける必要はなさそうです。

    まとめ

    • ピザ翌日の採血結果は UA7.0、TG107 と好成績
    • 中性脂肪はピークを過ぎて下がった可能性
    • 尿酸値は前日の内臓系プリン体の影響が抜け、急低下
    • 魚介系は持続上昇、内臓系は急上昇型という論文報告もあり

    これからも「どの食材のプリン体がどんな動きをするのか」を、自分の毎日採血データで確かめていきます。

  • ジャンボハンバーグ500gを食べた翌日の採血結果

    8/30

    29(肉)の日の自炊

    昨日は「29(肉)の日」。
    スーパーでジャンボサイズのハンバーグ(500g!)を見つけてしまい、思わず購入。

    献立は――

    • ジャンボハンバーグ(500g)
    • ご飯(少なめ1杯)
    • アスパラ、エノキ、タマネギ

    「ご飯を我慢したから数値は良いはず!」と期待しての食事でした。

    採血結果

    今回は月1回の色々項目が多い日

    肝臓、腎臓は問題なし

    HbA1c(糖尿病の指標)は5.5を超えると健診で引っ掛かるのでちょっとだけ高め。

    体のミネラルのバランスも良いし、LDLーC(悪玉コレステロール)も高くない。

    • 尿酸値(UA):8.0 → 7.4(-0.6)
    • 中性脂肪(TG):160 → 172(+12)

    尿酸値の考察

    今回も 0.6ポイントの低下
    やはり「プリン体を控えると1日で0.6下がる」という仮説は、かなり当たっている気がします。

    大量のハンバーグを食べたとはいえ、牛豚の合挽肉はそこまで極端にプリン体が多い部位ではありません。
    炭水化物を控えたこともあり、尿酸値はしっかり下がりました。

    中性脂肪の考察

    一方で中性脂肪は 160 → 172 と微増。
    「ご飯を減らしたから大丈夫だろう」と思っていましたが、500gのハンバーグはさすがに脂質が多かったようです。

    中性脂肪は糖質だけでなく脂質摂取量にも影響されるので、肉の量が多すぎたことが原因と考えられます。

    採血を続けてみて分かったこと

    毎日採血していると、ふと心配になるのが「貧血にならないか?」という点。
    しかし血色素量(ヘモグロビン値)を確認したところ、先月と変わらず問題なし
    安心して実験を続けられそうです。

    まとめ

    • 尿酸値:プリン体を控えれば1日で0.6下がる傾向
    • 中性脂肪:糖質を控えても、脂質過多で上がることがある
    • 毎日採血しても今のところ貧血なし。

    これならもう1ヶ月、毎日採血を続けてみようかなと思います。
    どんなデータが集まるか、ますます楽しみになってきました。

  • 焼肉とうがらしを食べた翌日の採血結果

    8/30

    前夜の食事とお酒

    昨夜は「焼肉とうがらし」でたっぷりお肉を堪能しました。
    注文したのはミノやレバー、センマイといった内臓系に加え、牛タン、ハラミなど定番の部位。

    さらにお酒は――

    • マッコリ1L
    • Barに移動してウィスキー1杯
    • ブランデー1杯

    ……と少し飲みすぎました😅

    採血結果

    • 尿酸値(UA):8.1 → 8.0(微減)
    • 中性脂肪(TG):126 → 160(増加)

    尿酸値の考察

    一見すると「焼肉とアルコールで尿酸値が上がりそう」と思いますが、結果は 0.1減少

    これはアルコール代謝の優先順位が関係していると考えられます。

    • 通常、食事由来のプリン体は肝臓で尿酸に代謝される
    • しかしアルコールが多いと、肝臓はまずアルコール分解を優先
    • その結果、プリン体→尿酸への代謝が一時的に遅延
    • その間に「尿酸排泄」が少しだけ上回った

    これによって 数値が一時的に抑えられた のではないか。
    ただし、代謝が遅れただけであって、翌日以降に上昇してくる可能性が高いと予想しています。

    中性脂肪の考察

    中性脂肪は 126 → 160 へ微増。

    原因はシンプルで――

    • ハラミや牛タン=脂質が多い
    • マッコリ=糖質を含む発酵酒
      この2つの組み合わせによるものです。

    ただし「ご飯を食べなかった」ことが救い。
    主食の炭水化物を控えた分、TGの増加は軽度で済んだと考えられます。

    今後の予測

    最近はデータが揃ってきて、数値変動の予測精度が少しずつ上がってきている気がします。

    今日の夜を 自炊+低プリン体食+アルコール控えめ で過ごせば――

    • 尿酸値:微減(尿酸排泄>前日の持ち越し分の尿酸生成)
    • 中性脂肪:ご飯を我慢すれば正常値へ回復

    こんな流れになるのではと予想しています。

    まとめ

    • 尿酸値:アルコール代謝優先 → 一時的に0.1減少(ただし翌日以降に上昇の可能性)
    • 中性脂肪:脂質+糖質で上昇したが、ご飯を抜いた分、増加は軽度に留まった

    実験を続ける中で、だんだんと「体の動きのパターン」が見えてきました。
    さて、今夜は低プリン体&アルコール控えめで過ごして、明日のデータを楽しみにしたいと思います。

  • スルメで尿酸値が急上昇!?

    8/28

    食事内容

    昨日の夕食は、豚しゃぶ鍋でした。

    • 豚バラ肉(プリン体:約120mg / 100g)
    • 舞茸(約98mg / 100g)
    • レタス、ねぎ、豆腐(プリン体少なめ)
    • ご飯は無し

    「これは数字も良い結果になるのでは?」と予想していました。

    採血結果

    • 尿酸値(UA):7.3 → 8.1(大幅上昇)
    • 中性脂肪(TG):109 → 126(軽度上昇)

    中性脂肪は許容範囲の変動でしたが、問題は尿酸値。
    なんと 8.1 まで跳ね上がってしまいました。

    理由は「スルメ」

    思い返すと、この日は女子バレーを観戦しながら晩酌。
    その際に焼酎のあてとして スルメをかなり食べていたのです。

    スルメのプリン体量

    • スルメ:約300〜400mg / 100g

    一般的に「高プリン体食品」の目安は200mg / 100g以上とされます。
    つまりスルメはその 1.5〜2倍の“プリン体爆弾” なのです。

    一心鮨との比較

    過去に高級鮨コースを食べた時も、尿酸値の上昇は +0.5程度 に留まりました。
    しかし今回のスルメは +0.8

    これまで豪華な鮨でも見られなかった急上昇が、シンプルな「スルメ」で起きたことは大きな発見でした。


    まとめ ― スルメは痛風持ちの天敵

    スルメは、手軽で低糖質、高タンパクというイメージがあります。

    手軽すぎて食べすぎちゃう方は要注意です!

    「プリン体量が極端に多い」という事実を忘れてはいけません。

    • 中性脂肪 → 問題なし
    • 尿酸値 → スルメで一気に上昇

    「スルメなんかで痛風になるのは嫌だなぁ」と思いましたが、実際にはあり得る話です。
    特に痛風をお持ちの方、尿酸値が高めの方は スルメをおつまみにするのは要注意 です。








  • ケンタッキーは本当に悪者か?採血で検証

    8/27

    ケンタッキーを食べてみた理由

    昨日のお昼はケンタッキーを食べました。
    ファーストフードといえば「生活習慣病の大敵」と言われがち。
    しかしケンタッキーは他のファストフードに比べると炭水化物が少なく、意外と悪くないのでは?――そう思ったのがきっかけです。

    …と言いつつ、これはただの言い訳
    実際は「ただケンタッキーのチキンをかぶりつきたい」というのが本音です笑。

    ちなみに ビスケットは食べていません
    あれは小麦+バターで糖質と脂質の塊。今回はあえて避けました。

    夜はゴーヤチャンプル

    夕食はゴーヤチャンプル。
    ご飯は食べず、肉と野菜を中心に。

    つまりこの日は――

    • 昼:ケンタッキー(オリジナルチキン+ポテトS)
    • 夜:ゴーヤチャンプル(ご飯なし)

    という「低プリン体&低炭水化物」を意識した食事内容でした。

    採血結果、、、

    • 尿酸値(UA):7.9 → 7.3
    • 中性脂肪(TG):144 → 109

    結果は予想以上に良好。
    尿酸値が 1日で0.6も下がる のは驚きでした。

    尿酸値の考察

    ここまで下がったのは、新たなプリン体があまり入ってこなかったこと、そして 尿酸の排泄が順調に進んだことが大きな理由でしょう。

    これまで「高止まりしていた」のは、日々プリン体を多めに摂っていたため。
    つまりプリン体負荷が減れば、これほどスムーズに下がることを今回のデータが示しています。

    中性脂肪の考察

    中性脂肪も 109 まで低下。

    • オリジナルチキンは油は多いが炭水化物が少ない
    • 昼に食べたため、翌日の採血まで時間があった
    • 夜はご飯を食べなかった

    これらが良い方向に働いたと考えられます。
    中性脂肪は糖質に強く依存するため、ポテトS程度では翌日まで大きな影響を残さなかったのかもしれません。

    今回の学び

    今回のデータから導き出される結論は――

    「ケンタッキーはチキンだけなら意外と悪くない!」

    もちろん揚げ物なのでカロリーは高め。
    食べすぎは禁物ですが、「糖質とプリン体を抑えたいけど美味しいものも食べたい」という時には悪くない選択肢になり得るのではないでしょうか。

    まとめ

    • 尿酸値は 7.9 → 7.3 と大幅に低下
    • 中性脂肪は 144 → 109 と改善
    • プリン体少なめ&炭水化物控えめの食事は、採血データにも好影響

    ファストフード=悪、と一概に切り捨てるのではなく、「何を食べ、何を避けるか」 が重要だと改めて感じました。

  • メンチカツと尿酸値 ― 8/26の採血結果

    8/26

    採血条件と食事内容

    昨日は家でゆっくりと過ごしました。
    前日の仮説では「外食を控えれば尿酸値は1日0.1ずつ下がる」。
    その理論でいけば、今回は UA 7.8 → 7.7 になるはずでした。

    しかし実際の結果は――

    • 尿酸値(UA):7.8 → 7.9(上昇)
    • 中性脂肪(TG):119 → 144(上昇)

    食べたものは以下の通りです。

    • 椎茸入りメンチカツ × 2個
    • きゅうりのキムチ
    • 呉汁(大豆をすりつぶした味噌汁のような料理)

    食材のプリン体量(推定)

    チャットGPTに確認したデータを整理すると――

    • 椎茸(生):約70mg / 100g
    • メンチカツ(100g換算):揚げ工程を含め推定90〜130mg
    • 乾燥大豆:172mg(多い)
    • 木綿豆腐:38mg(少なめ〜中程度)
    • きゅうり:ほぼ0mg
    • キムチの唐辛子や発酵調味料:ごく微量

    つまり「プリン体自体はそこまで多くない食事」だったのです。

    ではなぜ尿酸値が上がったのか?

    考えられる理由は2つ。

    ① アルコールの代謝遅延効果

    前日の「らんぷ亭」でワインを1本飲みました。
    アルコールは肝臓で優先的に分解されるため、プリン体から尿酸への代謝や尿酸の排泄が一時的に後回しになることがあります。
    その結果、翌日に数値として反映された可能性があります。

    ② 日常的な「高尿酸状態」

    普段からプリン体を多めに摂取しているため、体内で尿酸が高止まりしている状態。
    この状況では「少しのプリン体負荷」でも尿酸値が跳ねやすくなります。
    言い換えれば「飽和状態のコップに最後の一滴を垂らした」ようなものです。

    中性脂肪について

    中性脂肪も119 → 144へと上昇。
    これは揚げ物(メンチカツ)の脂質や、ご飯・衣由来の糖質が影響したと考えられます。
    TGは食事の影響を受けやすいので、今回の上昇は比較的分かりやすい変化でした。

    まとめ

    • プリン体が少なくても尿酸値は上がることがある
    • アルコール代謝の影響で翌日に持ち越された可能性
    • 普段の「高尿酸状態」が下地になっているため、わずかなプリン体でも反応しやすい

    今回のデータを見て、高尿酸血症の薬を飲む日が近いのかもしれないと感じています😔
    ただ、それも含めて「毎日採血して分かる体のリアルな動き」。

    引き続き、日常の食事と採血データを照らし合わせて観察していきたいと思います。

  • らんぷ亭ディナー翌日の採血結果(8/25)

    8/25

    久々の採血

    先週末は外食もせず、採血もしていませんでした。
    そして日曜日の夜にニシタチの「らんぷ亭」で食事を楽しみ、翌日久々に採血を実施しました。

    採血結果

    • 尿酸値(UA):8.0 → 7.8
    • 中性脂肪(TG):142 → 119
    • 肝機能・腎機能:ほぼ変動なし

    ワインを1本飲んだとはいえ、尿酸値はむしろ少し下がっていました。
    中性脂肪も119と落ち着いています。

    尿酸値の考察

    なんとなくですが、ここ数日のデータから「外食を控えると1日に0.1ずつ尿酸値が下がっていく」ような印象を受けます。

    Screenshot

    もし21日から外食せずに過ごしていたなら――

    • 7.7(21日) → 7.6(22日) → 7.5(23日) → 7.4(24日)

    といった具合に、4日で0.4程度下がっていたかもしれません。
    しかし実際には「らんぷ亭」での食事によって7.8に留まりました。

    影響した可能性のある料理

    • ワイン1本:アルコールは尿酸排泄を抑制する
    • サザエのブルゴーニュ風:貝類は中程度のプリン体を含む
    • 鮎のスープ(肝入り):魚の肝臓部分にはプリン体が多い

    特に鮎のスープは、内臓の濃厚な旨味が感じられたので、ここが大きな要因になったのではないかと思います。

    つまり、「控えめな外食でも尿酸値の下降は鈍化する」ということが確認できました。

    中性脂肪について

    中性脂肪は119と前回から低下。
    これは、らんぷ亭でパンは少し食べたものの、パスタやライスといった主食を注文しなかったことが大きいと考えられます。

    中性脂肪は糖質摂取の影響をダイレクトに受けるので、「ご飯や麺類を避けた」ことが数値にそのまま反映された結果といえます。

    まとめ ― 尿酸値の特徴

    • 尿酸値は上がりづらく、下がりづらい
    • 外食を控えると少しずつ下降していく印象(1日0.1程度)
    • ただしアルコールや内臓系の料理で簡単に上昇する
    • 中性脂肪は糖質摂取量に強く依存

    今回の結果を見て改めて感じたのは、水分摂取の重要性です。
    尿酸は尿として排泄されるため、水分をしっかり摂って排泄を促進することが大切。
    外食を楽しみつつも、日々の水分補給を意識していこうと思います。