9/2昼
宮崎の秋の風物詩
宮崎では毎年9月から伊勢海老漁が解禁されます。
解禁を待ちわびた人々で、海沿いの飲食店も賑わいを見せる季節。
その伊勢海老を「生簀から選び、海を見ながら味わえる」最高のロケーションで楽しめるのが 日南水産 です。
今年の「伊勢海老始め」にふさわしい場所として訪れてきました。
注文したもの
① 伊勢海老づくし
- 伊勢海老の炭火焼き
- 伊勢海老のお造り
- 小鉢・サラダ・刺身(マグロ、カンパチ)
- 伊勢海老の頭で仕立てた味噌汁
- ご飯、デザート(大学いも)
② 炭火焼きセット
- カキ
- ホタテ
- サザエ
- 白ハマグリ
さらにノンアルビールを2本。
お会計は 22,330円。
伊勢海老を堪能する贅沢な時間
刺身
最初に出てきたのは待望の 伊勢海老のお造り。
透き通るような身を口に運ぶと、驚くほどの甘みとねっとりした食感。
分厚い切り身だからこその食べ応えで、「あぁ、ついに解禁されたんだな」と実感しました。
炭火焼き
続いては豪快な 炭火焼き。
殻ごと焼き上げられた伊勢海老は、身がホクホクに仕上がり、甘味がさらに増しています。
奥から立ちのぼる炭の薫香がアクセントになり、ノンアルビール片手に至福の時間。
海を眺めながら頬張ると、浜辺でBBQをしているかのような解放感に包まれます。
海鮮炭焼きセット
カキ、ホタテ、サザエ、ハマグリを炭火でじっくり焼く。
サザエの苦味、ホタテの甘み、カキの濃厚な旨味――それぞれの個性が際立ち、磯の香りとともに五感を刺激します。
これもまたビールが進む最高の瞬間。
サプライズ ― 伊勢海老しゃぶしゃぶ
この日はお店が空いていたこともあり、特別に 伊勢海老の脚でしゃぶしゃぶ を体験させてもらいました。
熱湯に軽くくぐらせた身はプリッと弾力があり、刺身とも炭火焼きとも違う新しい味わい。
ちょっとしたサプライズに大感激でした。
〆の伊勢海老味噌汁
最後を締めるのは 伊勢海老の頭でとった味噌汁。
濃厚な出汁と味噌のコクが合わさり、体にじんわりと染みわたります。
「ご飯のおかずになる味噌汁」と言えば、伊勢海老味噌汁が唯一無二かもしれません。
まとめ ― 伊勢海老始めの幸せ
甘み、旨み、香ばしさ、サプライズ感――どれを取っても最高でした。
宮崎の秋はやっぱり伊勢海老から始まる。
「今年もたっぷり堪能するぞ!」と心に誓った、幸せな伊勢海老始めでした🦞🥰
採血データの観察記録
食後翌朝の採血結果は以下の通り。

- 尿酸値(UA):7.0 → 7.8 mg/dL
- 中性脂肪(TG):107 → 169 mg/dL
伊勢海老100gあたりのプリン体量は約130mg。
この日のお造り・炭火焼き・しゃぶしゃぶを合わせた摂取量は、おおよそ200〜250mg程度(推定値)。
炭水化物量は、ご飯1膳(約80g)+デザート少量で約90g前後。
尿酸値の上昇(7.0→7.8)は、伊勢海老のプリン体含有量と量的摂取の影響が主因と考えられます。これだけ伊勢海老食べてプリン体取ったんだから、これだけ上がるのは当然ですね。
また、中性脂肪の上昇(107→169)は、海鮮そのものの脂質よりも、ご飯とデザート由来の糖質負荷の影響が大きいと見られます。あまり炭水化物とってないけど思った以上に上がった印象。
“海の幸を堪能”するには痛風の方は覚悟をしないといけないと実感しました。






















