タグ: 痛風

  • オムレツ(自炊)後の採血

    9/9

    最近どうも尿酸値が高止まりしていて、「正常値に戻った日ってあったっけ?」と自問してしまうような日々が続いています。そんな中で選んだ食事は、野菜をたっぷり使ったオムレツ。シンプルですが、プリン体が比較的少なく、ビタミンや食物繊維も摂れるため、尿酸値対策としては悪くない選択肢です。もしこれで尿酸値が上がるようなら、「もう外食を我慢するのはやめようかな」と思ってしまうくらいの気持ちで臨みました。

    さて、今回の採血結果は以下の通りでした。

    • 尿酸値(UA):7.9 → 7.5 mg/dL
    • 中性脂肪(TG):117 → 158 mg/dL

    尿酸値はわずかに下がったものの、中性脂肪はやや上昇。前回はピザやガーリックライスといった高カロリー食でも中性脂肪が大きく動かなかったのに、今回は茶碗1杯のご飯を食べただけで数値が上がっているのが不思議なところです。こうした結果を見ると、「食事の内容そのもの」だけでなく、「採血のタイミング」が影響しているのではないか、という仮説が浮かびます。

    尿酸値のグラフ

    実際、9月8日は昼12時過ぎに採血、翌日の9月9日は10時半頃に採血を行いました。朝食は摂らずに働いていたため、この1時間半の差で数値が変化した可能性が考えられます。中性脂肪は特に食後の時間経過に左右されやすく、食後数時間は数値が高めに出やすいのが特徴です。したがって、同じ条件で測定しない限り、単純な食事内容との比較だけでは説明できない部分が出てきます。

    尿酸値については、今回少し下がったことでひと安心。ただし下がり方には日ごとに大きな違いがあり、ぐっと下がる日と緩やかにしか下がらない日があるのが不思議です。たとえば、8月26日から27日にかけて尿酸値がしっかり下がった時には、昼にケンタッキー、夜はゴーヤチャンプルという決して「健康志向」とは言えない食事をしていました。頑張って節制している日よりも、むしろ気楽に食べた日の方が下がっていることもあるのです。

    日本痛風・核酸代謝学会の資料によると、尿酸値には「食事」「運動」「アルコール」といった要因が強く影響するとされています。これは間違いなく大切なポイントですが、実際の数値の動きを見ていると、それだけでは説明できない波があるように思えます。例えば、前日の水分摂取量や睡眠の質、あるいは仕事のストレス、体内のホルモンバランスといった要因も関わっているのではないでしょうか。医学的に証明されている部分はまだ限定的ですが、少なくとも「単純に食事内容=数値変動」ではない複雑な背景がありそうです。

    今回の結果をどう捉えるべきかといえば、「数値の小さな上下動に一喜一憂しないこと」が一番大切だと思います。確かに尿酸値や中性脂肪は健康リスクに直結する重要なデータですが、日ごとの変動はあくまで短期的な揺らぎにすぎません。むしろ数週間から数ヶ月という単位で、全体として高止まりしているのか、あるいは改善の傾向が見えているのかを冷静に見極めることが重要です。

    私自身は「美味しいものを食べたい」という気持ちを軸にしながら、日々のデータを積み重ねて観察することを楽しむようにしています。食事制限でストレスを抱えるよりも、少し運動を増やしたり、水分を意識的に摂ったりといった工夫でバランスを取る方が、自分には合っていると感じています。今後もこうした「ちょっとした工夫」と「数値の観察」を繰り返しながら、自分なりに健康と食の楽しみを両立させていきたいと思います。

  • 1軒目Tボーンステーキを食べ、2軒目にガーリックライス、そんな日の翌日の採血

    9/9

    昨日はちょっと贅沢な外食のはしごをしてきた。まず1軒目では豪快なTボーンステーキ。骨付きで分厚く焼かれた肉をナイフで切り分けると、肉汁がじゅわっと溢れ出してくる。外は香ばしく、中はしっとりとした赤身。脂身の甘さと赤身の旨みのコントラストが素晴らしく、シンプルに塩だけで食べても十分な満足感があった。ワインを合わせれば、まさに至福のひとときだ。

    そして2軒目では締めにガーリックライス。ニンニクの香りが食欲を再び呼び覚まし、バターと醤油の香ばしさがたまらない。お酒も進み、結局かなりしっかり食べて飲んでしまった。翌日の採血が少し怖くなるような夜だった。

    さて、その翌朝に実施した採血の結果である。

    尿酸値(UA)は 7.5 → 7.9 mg/dL と上昇。
    一方で中性脂肪(TG)は 150 → 117 mg/dL とむしろ低下していた。

    正直なところ、ピザやライスといった炭水化物も摂っていたため、中性脂肪はもっと上がるかと思っていた。ところが意外にも数値は下がっていた。これはやはり服用している中性脂肪を下げる薬「パルモディア(ペマフィブラート)」の効果が大きいのだろう。薬の力を実感するとともに、日々の食生活の影響だけでは測れない体の反応に改めて驚かされる。

    一方で尿酸値はやはり上昇していた。昨日のメニューを振り返ると、ステーキやガーリックライスに加え、つぶ貝、秋刀魚、ヤリイカといったプリン体を多く含む食品をちょこちょこつまんでいた。量自体は決して多くなかったものの、プリン体は毎日の積み重ねで体内に蓄積しやすい。特に海産物は旨み成分とともにプリン体も豊富で、尿酸値に影響を与えることが多い。

    尿酸値が持続的に高い状態が続くと、痛風発作や腎障害のリスクが高まることは医学的にも明らかになっている。ただし、食事を極端に制限して楽しみを奪うのは現実的ではない。大切なのは「工夫してリスクを減らす」ことだと思う。例えば、アルコール摂取の際には水分をしっかり取り、尿量を増やすことで尿酸の排泄を促すことができる。ビールやワインを飲んだら、同じくらいの量の水や炭酸水を一緒に飲むように心がけるだけでも違ってくる。

    また、運動も尿酸値に良い影響を与える。特に有酸素運動は体内の代謝を改善し、尿酸排泄を助けるとされている。ただし激しい運動は逆に尿酸を一時的に上げてしまう可能性があるため、ウォーキングや軽いジョギング程度の継続が望ましい。

    食事に関しては「プリン体ゼロ」を目指す必要はない。むしろ美味しいものを適度に楽しみつつ、その分を水分補給や運動で調整するほうが、長く続けられる生活習慣につながるはずだ。私自身も「健康でいたいけれど、美味しいものを我慢してまで数値を下げたいわけではない」という立場なので、どうバランスを取るかを日々模索している。

    今回の採血結果を振り返ると、中性脂肪は薬のおかげで安定していた一方、尿酸値は確実に上昇していた。これはやはり「プリン体の摂取量」と「水分不足」が影響したのだろう。今後は美味しいものを楽しむためにも、もう少し水分補給を意識していきたいと感じた。

  • 自炊しても尿酸値が下がらない。悲しき結果

    9/6

    昨日の晩ごはんは自炊。メニューは親子丼にししゃも、そして呉汁。シンプルだけど栄養バランスも良く、個人的には「今日はいい数字が出るんじゃないかな」と期待していました。しかも週末ということもあり、検査項目をいつもより多めにして挑戦。さて、その結果は――。

    尿酸値は7.1から7.5へ上昇。そして中性脂肪は116から150に上がっていました。正直、期待していた方向とは逆。数字を見た瞬間「えっ、なんで?」と声が出ました。

    原因を考えてみると、昨日のメニューに含まれるプリン体が関係していそうです。親子丼の鶏もも肉は100gあたり約130mg、卵は10〜15mg程度。ししゃもは種類や調理法にもよりますが、100〜200mgと意外に高め。さらに呉汁に使った乾燥大豆は172mg/100gと、こちらも侮れません。つまり、一見ヘルシーに思える献立ですが、プリン体を意外としっかり摂ってしまっていたわけです。

    ちなみにご飯は昼と夜で1杯ずつ。糖質量は極端に多くないので、中性脂肪はそこまで上がらないだろうと踏んでいました。実際、170くらいを想定していたところ、結果は150。思ったよりは良かったけれど、やはり数字の上下は簡単に予測できません。

    尿酸値に関しては「なぜこうも簡単に上がるのか」とため息をつきたくなります。鶏肉もししゃもも、そして大豆製品も「健康的」というイメージがあるのに、プリン体量の視点から見ればそれなりにリスク要因。好きなものを食べれば食べるほど、尿酸値が上がるような感覚に襲われます。実際、今回の結果はそれを裏付けるような形でした。

    とはいえ、「美味しいものを食べたい」という気持ちを手放すつもりはありません。大事なのは工夫です。たとえば、プリン体がやや多めの献立になった日は、水分をしっかり摂ることで尿酸の排出を促す。また、食後に軽めの運動を取り入れて代謝を助ける。こうした生活習慣の調整によって、食事の楽しみを奪わずに数字と付き合うことができるはずです。

    今回の振り返りとしては、プリン体が「意外なところに潜んでいる」という事実を再認識しました。特に魚卵系や乾燥豆類は要注意。これからも自炊の日には「栄養バランス」だけでなく「プリン体の量」も頭の片隅に置いてメニューを組み立てるのが良さそうです。

    まとめると――

    • 昨日のメニューは親子丼+ししゃも+呉汁。
    • 尿酸値は7.1から7.5へ上昇。
    • 中性脂肪は116から150へ。
    • 鶏肉・ししゃも・大豆はプリン体が意外と多め。
    • ご飯量は控えめだったが、中性脂肪は思ったより上昇。
    • 改善策は「水分補給」と「軽い運動」で対応。

    数字を見ると気持ちが揺れるけれど、食事制限に縛られすぎず、楽しく健康と向き合っていきたいと思います。

    偏りがちな食生活にぴったりの宅食サービス[タイヘイのヘルシー御膳]
  • トリプルパテの月見バーガーの翌日の採血

    9/5

    ① 食べたもの紹介

    9月から始まったマクドナルドの季節限定「月見バーガー」シリーズ。今年は「とろ旨すき焼き月見」という新商品が登場しました。夜限定のトリプル(ビーフパティが3枚!)を試してみたのですが、ボリュームも旨味も満点で、とても美味しかったです。

    この日の注文は以下の通りです。

    • トリプルビーフのとろ旨すき焼き月見
    • ポテトMサイズ
    • コーラゼロ

    ファストフードというと「体に悪い」というイメージが強いかもしれませんが、実際の数値はどうなるのでしょうか?


    ② 翌日の採血データ

    食後翌日の血液データはこちらです。

    • 尿酸値(UA):7.5 → 7.1 mg/dL
    • 中性脂肪(TG):164 → 116 mg/dL

    「ファストフードを食べたから数値が悪化する」と思いきや、結果はむしろ改善していました。


    ③ 考察

    尿酸値は正常範囲(7.0mg/dL以下)には届きませんでした。これは、直前に伊勢海老や貝類といった魚介類を食べていた影響が大きいと考えられます。魚介類はプリン体が豊富で、体内での影響が比較的長く続くため、ファストフードそのものよりも「連日の魚介プリン体のダブルパンチ」が原因と推測できます。

    一方、中性脂肪はむしろ下がっており、正常値に収まりました。ポテトMの糖質量はご飯1杯と同程度ですが、白米の方が中性脂肪を上げやすい傾向があります。これは食物繊維や脂質との組み合わせ、消化速度の違いが影響しているのかもしれません。

    つまり、数字だけで見ると「ピザやマックは採血データを悪化させない」可能性があるのです。もちろん、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)は別途注意が必要ですが、それは次回のチェックで確認していきたいと思います。


    ④ まとめ

    • マックの「とろ旨すき焼き月見(トリプル)」を食べた翌日、尿酸値は7.5→7.1、 中性脂肪は164→116に改善。
    • 尿酸値が下がり切らなかったのは直前の魚介類プリン体摂取の影響が強いと考えられる。
    • 中性脂肪はご飯よりもポテトの方が上がりにくい可能性がある。
    • ファストフードが必ずしも「悪」ではなく、食べ方次第で血液データを乱さないことがある。

    健康を気にしながらも、美味しいものは我慢せず楽しみたい。そんなライフスタイルを実践する上で、数字を根拠にした「食べ歩き×採血」の検証は引き続き続けていきます♪


    節制出来ないあなたにもう一つの選択肢

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  • 2日連続、家焼肉した翌日の採血

    9/4

    食べたもの

    • 9月2日 昼:伊勢海老(豪華!)
    • 9月2日 夜:家焼肉
    • 9月3日 夜:再び家焼肉

    豪華な伊勢海老ランチから始まり、夜は焼肉。しかも翌日も連続で焼肉という贅沢な流れになりました。肉って家でやると、つい余らせちゃって翌日も焼くパターン、ありますよね。

    採血データ

    • UA 7.0 → 7.8→ 7.5
    • TG 169 → 164

    解説

    • 尿酸値(UA):伊勢海老を食べた翌日は7.8まで急上昇。その後、連続焼肉をしても7.5までにしかならず、むしろ少し改善。魚介系(特に甲殻類や貝類)のプリン体の影響が大きかったことが分かります。
    • 中性脂肪(TG):ご飯1杯で約+60(100 → 160前後)と見積もり。今回の169 → 164は、肉よりもご飯の量のほうがダイレクトに影響している印象です。

    今回の気づき

    1. ご飯1杯で中性脂肪は60上がる
      • 肉や魚よりも、ご飯のような糖質が中性脂肪に直結することを再確認。
    2. 尿酸値は魚介系プリン体が効きやすい
      • 焼肉連続でも上がり切らなかったことから、伊勢海老+貝の影響が強いと推測。
    3. 「下がりきる前」に食べると残高が残る
      • 尿酸値は一度上がると、下がり切る前に次のプリン体を入れると高止まりする傾向あり。

    まとめ

    今回の実験(?)から得られた学びは、

    • ご飯1杯で中性脂肪が60前後アップ
    • 尿酸値は魚介系プリン体が強く効く
    • 焼肉連続でも尿酸値は意外と7.5で踏みとどまる

    ということでした。肉やご飯を完全に我慢するのではなく、翌日の運動や調整を組み合わせながら楽しむのがポイントになりそうです。美味しい食事と健康データを見比べながら、これからも実験を続けていきます!

    私みたいに自炊で節制が出来ない方の一つの選択肢

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  • 伊勢海老で尿酸値は上がるのか?

    9/3

    豪華な食事の一日

    昨日は、宮崎の秋の味覚・伊勢海老を堪能しました。
    日南水産で――

    • 伊勢海老(刺身・炭火焼・味噌汁)
    • 牡蠣、サザエ、ホタテ、ハマグリ

    夜は自宅で焼肉。

    • 牛ハラミ
    • 牛セセリ
    • 鳥セセリ

    という魚介も肉もたっぷりの1日でした。

    「ここまで食べれば尿酸値は上がって当然」と思いつつも、やはり結果が気になります。

    採血結果

    ①食べたもののプリン体量の紹介

    伊勢海老は100gあたり約102mgのプリン体で、エビ類の中では控えめ。はまぐりは104.5mg、ホタテは76.5mgと低めです。
    一方で牡蠣は184.5mgとやや高めで、今回は2ついただきました。サザエはデータがありませんが、貝類の中では高めと推測されます。

    牛ハラミやセセリも公式データは見当たりませんが、牛赤身は50〜120mg前後、鶏肉は120〜150mg前後とされているため、おおよそその範囲と考えられます。


    ②翌日の採血データ

    翌朝の尿酸値は 前日比+0.8mg/dL と急上昇。
    特に牡蠣と鶏セセリが影響した可能性が高そうです。

    また、中性脂肪(TG)は白米を食べたときに上がりやすく、脂質中心の食事では翌日まで残りにくい特徴があります。実際、今回は白米をしっかり食べたことでTGが高めに出ました。


    ③考察

    尿酸値については――

    • 魚介由来のプリン体:代謝に時間がかかり、翌日まで持続的に尿酸値を上げる傾向
    • 肉由来のプリン体:比較的代謝が早く、翌日には下がりやすい

    この違いが「尿酸値急上昇」の背景にあると考えられます。特に牡蠣はプリン体量が高めで、影響が濃く出たと推測されます。

    一方、中性脂肪は「脂質」より「糖質」が翌日まで影響を残すのが特徴です。脂質は食後すぐに上がっても翌朝には下がるのに対し、白米などの糖質は肝臓で中性脂肪に作り変えられるため、空腹時データに反映されやすいのです。


    ④まとめ

    今回の食事は、魚介と肉のプリン体を同時に摂取した「豪華な1日」でした。
    その結果、尿酸値は+0.8mg/dLと大きく上昇。中性脂肪は白米由来で上がるという特徴も改めて確認できました。

    「脂肪より糖質のほうが翌日の中性脂肪に響く」という仮説は、今後もデータを重ねて検証していきたいところです。
    明日の採血で魚介と肉の影響がどう出るのか、引き続き観察していきます。

  • ドミノピザを食べた後の採血

    9/2

    昨日の食事

    昨日は久々にドミノピザを注文。
    結構お腹いっぱいになるまで食べたので、「これは中性脂肪が心配だな」と思っていました。

    採血結果

    • 尿酸値(UA):7.9 → 7.0(-0.9)
    • 中性脂肪(TG):149 → 107(-42)

    「あれ?全然数字が良い……」と拍子抜け。
    予想外に両方とも改善していました。

    中性脂肪の考察

    一般的に中性脂肪は 食後12時間でピーク を迎えると言われています。
    ピザを食べたのは19時過ぎ、採血したのは翌日の11時頃。
    ピークを過ぎており、薬(脂質低下薬)の効果も加わって数値は下がったと考えられます。

    尿酸値の考察

    驚きだったのは、尿酸値が 1日で0.9下がった こと。

    「プリン体が少ない食事をすると1日で0.6下がる」というパターンはこれまで見られましたが、0.9というのは大きな変動。

    考えられる要因

    • 前日は「やまき」の再現でシマチョウ・レバーをたっぷり食べて尿酸値が上がっていた
    • 内臓系プリン体は急上昇するが、排泄も比較的早い?
    • ピザは肉類や魚介をほとんど使っていないため、追加のプリン体負荷がほぼなかった

    このあたりが関係しているのではないかと思われます。

    魚介系 vs 内臓系 プリン体

    実際、欧米の栄養学論文では以下のような報告があります。

    • 内臓由来(レバー・ホルモン類) → 尿酸値を急激に上昇させるが持続性は短い
    • 魚介由来(エビ・イカ・貝など) → 尿酸値を持続的に上昇させ、痛風発作リスクと強く関連

    つまり、同じプリン体でも 「由来する食材」によって体への影響の仕方が違う のです。
    これは今後、自分のデータでも追跡して確認していきたいテーマになりました。

    ピザの意外な一面

    今回のデータから学んだのは――

    「ピザは尿酸値を上げない食べ物だ!」

    もちろんカロリーは高く、チーズや脂質も多いので食べ過ぎは禁物。
    ですが「尿酸値が心配だからピザはやめよう」と一律に避ける必要はなさそうです。

    まとめ

    • ピザ翌日の採血結果は UA7.0、TG107 と好成績
    • 中性脂肪はピークを過ぎて下がった可能性
    • 尿酸値は前日の内臓系プリン体の影響が抜け、急低下
    • 魚介系は持続上昇、内臓系は急上昇型という論文報告もあり

    これからも「どの食材のプリン体がどんな動きをするのか」を、自分の毎日採血データで確かめていきます。

  • 西成ホルモンやまきを自宅で再現した後の採血結果

    9/1

    週末は自宅で

    週末は外食せずに家で大人しく過ごしました。
    ただ日曜のお昼は少し贅沢。

    • シマチョウ(大腸)
    • レバー

    を買ってきて、YouTubeで見た「西成ホルモン やまき」の秘伝ダレを再現。
    胸焼けするほどホルモンとレバーを堪能しました。

    「これは尿酸値が心配だな…」と思いながら就寝。

    採血結果

    • 尿酸値(UA):7.4 → 7.9(+0.5)
    • 中性脂肪(TG):172 → 149(-23)

    やはりホルモンとレバーの影響で尿酸値は上昇しました。
    一方、中性脂肪は薬の効果もありしっかり低下。

    尿酸値の考察

    ホルモンやレバーは「高プリン体食品」の代表格。
    食べた直後には症状が出なくても、翌日の採血でしっかり数値に反映されます。

    過去のデータから「プリン体を控えると1日で0.6下がる」傾向がありましたが、今回は逆に +0.5
    やはり食事内容の影響は大きいと改めて感じました。

    中性脂肪の考察

    中性脂肪は149と正常値に近づきました。
    これは薬の力が大きいですが、TGは尿酸値に比べて 下がりやすい数字 だと分かります。

    尿酸値と薬の話

    尿酸値を下げる薬(フェブキソスタット、アロプリノールなど)は、痛風発作を経験していない人には「9.0を超えたら投与を検討する」とされています。

    ただし近年の研究では、尿酸値が高めに続くことで動脈硬化が進行し、将来的に 心筋梗塞や脳梗塞のリスクを数倍に高める ことが分かっています。

    今回のようにUA7台後半が続くと、「まだ薬は不要」という基準ではあるものの、薬を飲みたくなる気持ちも正直あります。
    なにせ「食事を完璧に摂生する」のは現実的にはとても難しいですからね🤔

    まとめ

    • ホルモンとレバーで尿酸値は 7.4 → 7.9 に上昇
    • 中性脂肪は薬の効果で 172 → 149 に低下
    • TGは下がりやすいが、尿酸値はプリン体の影響を強く受ける
    • 尿酸値が9を超えると薬の投与を考えるが、7台後半が続くのも動脈硬化のリスクあり

    「食事を我慢せず外食も楽しみたい」――そう思うからこそ、毎日のデータを積み重ねる意味があるのだと改めて感じました。

  • ジャンボハンバーグ500gを食べた翌日の採血結果

    8/30

    29(肉)の日の自炊

    昨日は「29(肉)の日」。
    スーパーでジャンボサイズのハンバーグ(500g!)を見つけてしまい、思わず購入。

    献立は――

    • ジャンボハンバーグ(500g)
    • ご飯(少なめ1杯)
    • アスパラ、エノキ、タマネギ

    「ご飯を我慢したから数値は良いはず!」と期待しての食事でした。

    採血結果

    今回は月1回の色々項目が多い日

    肝臓、腎臓は問題なし

    HbA1c(糖尿病の指標)は5.5を超えると健診で引っ掛かるのでちょっとだけ高め。

    体のミネラルのバランスも良いし、LDLーC(悪玉コレステロール)も高くない。

    • 尿酸値(UA):8.0 → 7.4(-0.6)
    • 中性脂肪(TG):160 → 172(+12)

    尿酸値の考察

    今回も 0.6ポイントの低下
    やはり「プリン体を控えると1日で0.6下がる」という仮説は、かなり当たっている気がします。

    大量のハンバーグを食べたとはいえ、牛豚の合挽肉はそこまで極端にプリン体が多い部位ではありません。
    炭水化物を控えたこともあり、尿酸値はしっかり下がりました。

    中性脂肪の考察

    一方で中性脂肪は 160 → 172 と微増。
    「ご飯を減らしたから大丈夫だろう」と思っていましたが、500gのハンバーグはさすがに脂質が多かったようです。

    中性脂肪は糖質だけでなく脂質摂取量にも影響されるので、肉の量が多すぎたことが原因と考えられます。

    採血を続けてみて分かったこと

    毎日採血していると、ふと心配になるのが「貧血にならないか?」という点。
    しかし血色素量(ヘモグロビン値)を確認したところ、先月と変わらず問題なし
    安心して実験を続けられそうです。

    まとめ

    • 尿酸値:プリン体を控えれば1日で0.6下がる傾向
    • 中性脂肪:糖質を控えても、脂質過多で上がることがある
    • 毎日採血しても今のところ貧血なし。

    これならもう1ヶ月、毎日採血を続けてみようかなと思います。
    どんなデータが集まるか、ますます楽しみになってきました。

  • 焼肉とうがらしを食べた翌日の採血結果

    8/30

    前夜の食事とお酒

    昨夜は「焼肉とうがらし」でたっぷりお肉を堪能しました。
    注文したのはミノやレバー、センマイといった内臓系に加え、牛タン、ハラミなど定番の部位。

    さらにお酒は――

    • マッコリ1L
    • Barに移動してウィスキー1杯
    • ブランデー1杯

    ……と少し飲みすぎました😅

    採血結果

    • 尿酸値(UA):8.1 → 8.0(微減)
    • 中性脂肪(TG):126 → 160(増加)

    尿酸値の考察

    一見すると「焼肉とアルコールで尿酸値が上がりそう」と思いますが、結果は 0.1減少

    これはアルコール代謝の優先順位が関係していると考えられます。

    • 通常、食事由来のプリン体は肝臓で尿酸に代謝される
    • しかしアルコールが多いと、肝臓はまずアルコール分解を優先
    • その結果、プリン体→尿酸への代謝が一時的に遅延
    • その間に「尿酸排泄」が少しだけ上回った

    これによって 数値が一時的に抑えられた のではないか。
    ただし、代謝が遅れただけであって、翌日以降に上昇してくる可能性が高いと予想しています。

    中性脂肪の考察

    中性脂肪は 126 → 160 へ微増。

    原因はシンプルで――

    • ハラミや牛タン=脂質が多い
    • マッコリ=糖質を含む発酵酒
      この2つの組み合わせによるものです。

    ただし「ご飯を食べなかった」ことが救い。
    主食の炭水化物を控えた分、TGの増加は軽度で済んだと考えられます。

    今後の予測

    最近はデータが揃ってきて、数値変動の予測精度が少しずつ上がってきている気がします。

    今日の夜を 自炊+低プリン体食+アルコール控えめ で過ごせば――

    • 尿酸値:微減(尿酸排泄>前日の持ち越し分の尿酸生成)
    • 中性脂肪:ご飯を我慢すれば正常値へ回復

    こんな流れになるのではと予想しています。

    まとめ

    • 尿酸値:アルコール代謝優先 → 一時的に0.1減少(ただし翌日以降に上昇の可能性)
    • 中性脂肪:脂質+糖質で上昇したが、ご飯を抜いた分、増加は軽度に留まった

    実験を続ける中で、だんだんと「体の動きのパターン」が見えてきました。
    さて、今夜は低プリン体&アルコール控えめで過ごして、明日のデータを楽しみにしたいと思います。